セキュリティ上の理由により、Cloud Foundation システムで使用される組み込みアカウントのパスワードを変更できます。これらのパスワードを定期的に変更する、または管理者が組織から離脱するなどの特定のイベントが発生したときに変更することで、セキュリティの脆弱性の可能性を低減することができます。

Cloud Foundation システムの内部アカウントのパスワードは、ブリングアップの手順の一部として指定されています。また、RESTful API 呼び出しを使用してこれらのアカウントのパスワードを変更することもできます。

次のアカウントのパスワードをローテーションまたは変更できます。

  • ESXi root アカウントなど、サービス コンソールに使用されるアカウント。
  • シングル サインオン管理者アカウント。
  • 仮想アプライアンスによって使用されるデフォルトの管理者ユーザー アカウント。
注: :

パスワードをローテーションしても、SDDC Manager 仮想マシン の root アカウントのパスワードは変更されません。