vRealize Automation は、クラウド管理レイヤーの一部として展開できるオプションのコンポーネントです。

vRealize Automation 展開ウィザードの実行中に、展開するノードの数を選択できます。このドキュメント内に示されているサンプルは、3 台のノードを展開する場合を想定しています。4 台以上のノードを展開する場合は、それに応じて調整する必要があります。

次の表は、vRealize Automation の導入に必要なリソースです。
注: : リストされているすべてのコンポーネントが、 Cloud Foundation 環境内のリソースを使用するわけではありません。Microsoft SQL Server インスタンスは、管理ドメイン内、またはネットワーク経由でアクセス可能であれば、外部に展開できます。リソース要件の詳細については、vRealize Automation のドキュメント ( https://docs.vmware.com/jp/vRealize-Automation/index.html) を参照してください。
表 1. クラウド管理レイヤーの占有量
製品 コンポーネント オペレーティング システム vCPU vRAM (GB) ストレージ (GB)
vRealize Automation vRealize Automation アプライアンス 1 仮想アプライアンス 4 18 140
vRealize Automation アプライアンス 2 仮想アプライアンス 4 18 140
vRealize Automation アプライアンス 3 仮想アプライアンス 4 18 140
vRealize Automation IaaS Web サーバ Windows 仮想マシン 2 8 60
vRealize Automation IaaS Manager サーバ 1 Windows 仮想マシン 2 8 60
vRealize Automation IaaS Manager サーバ 2 Windows 仮想マシン 2 8 60
vRealize Automation DEM ワーカー 1 Windows 仮想マシン 2 8 60
vRealize Automation DEM ワーカー 2 Windows 仮想マシン 2 8 60
vRealize Automation プロキシ エージェント 1 Windows 仮想マシン 2 8 60
vRealize Automation プロキシ エージェント 2 Windows 仮想マシン 2 8 60
Microsoft SQL Server(外部) Windows 仮想マシン 8 16 200
合計 34 vCPU 126 GB 1,040 GB