vRealize Suite Lifecycle Manager のアップグレード プロセスによって、新しい vRealize Suite Lifecycle Manager in VMware Cloud Foundation mode アプライアンスが展開されます。新しいアプライアンスが起動して実行されると、古いアプライアンスは削除されます。
vRealize Suite Lifecycle Manager in VMware Cloud Foundation mode の詳細については、『VMware Cloud Foundation 運用および管理ガイド』を参照してください。vRealize Suite Lifecycle Manager アップグレード バンドルは、管理ドメインにのみ適用する必要があります。アップグレード プロセス中に、古い vRealize Suite Lifecycle Manager 仮想マシンがパワーオフされ、名前が変更されます（仮想マシン名に backup プリフィックスが追加されます）。新しいアプライアンス仮想マシンが同じ名前で展開されます。古い仮想マシンの FQDN、IP アドレス、DNS、NTP、およびパスワードが新しい仮想マシンに引き継がれます。
前提条件
vRealize Suite アップグレード バンドルをダウンロードします。バンドルのダウンロードを参照してください。
手順
- 管理ドメインの [更新/パッチ] タブに移動します。
- アップグレードの事前チェックを実行します。更新の事前チェックの実行を参照してください。
- [使用可能な更新] セクションで、vRealize Suite Lifecycle Manager アップグレード バンドルの横にある [今すぐ更新] または [更新のスケジュール設定] をクリックします。
- [更新のスケジュール設定] を選択した場合は、バンドルを適用する日付と時刻をクリックします。
vRealize Suite Lifecycle Manager アップグレードが開始されます。
- アップグレードの進行状況を監視します。更新の監視を参照してください。
アップグレードが失敗した場合は、新しい仮想マシンを削除して、古い仮想マシンの名前を元の名前に変更できます。問題を解決したら、アップグレードを再試行できます。
vRealize Suite Lifecycle Manager が正常にアップグレードされると、背景が緑色でチェックマークが付いたメッセージが表示されます。
- [完了] をクリックします。
vRealize Suite Lifecycle Manager in VMware Cloud Foundation mode アプライアンスの新しいユーザー (
vcfadmin@local) が作成されます。古いパスワードが保持されます。
次のタスク
アップグレード前の環境から vRealize Suite Lifecycle Manager に
Workspace ONE Access および vRealize Suite 製品をインポートします。
Workspace ONE Access および vRealize Suite 製品のインポートを参照してください。
