構成ドリフト バンドルは、ターゲット リリースの VMware Cloud Foundation コンポーネント情報のセカンド パーティ製ソフトウェア コンポーネントに必要な構成変更を適用します。設定の変更は管理ドメインに適用され、環境内の VI ワークロード ドメインにも影響を与える可能性があります。ただし、VI ワークロード ドメインにはダウンタイムがなく、メンテナンス ウィンドウにある必要はありません。

構成エラー バンドルを適用する必要があるのは、 VMware Cloud Foundation 4.3.1、4.3、4.2.1、4.2、または 4.1.0.1 からアップグレードしている場合のみです。

前提条件

  • ターゲット リリースの構成ドリフト バンドルをダウンロードします。バンドルのダウンロードを参照してください。
  • 外部 SFTP サーバを使用する SDDC Manager の最新の正常なバックアップがあることを確認します。
  • SDDC Manager アプライアンスのスナップショットを作成したことを確認します。
  • SDDC Manager によって管理されているコンポーネントの最新の正常なバックアップがあることを確認します。

手順

  1. ナビゲーション ペインで、[インベントリ] > [ワークロード ドメイン] をクリックします。
  2. [ワークロード ドメイン] 画面で、管理ドメインをクリックし、[更新/パッチ] タブをクリックします。
  3. アップグレードの事前チェックを実行します。更新の事前チェックの実行を参照してください。
  4. [使用可能な更新] セクションで、VMware Cloud Foundation 構成ドリフト バンドルの横にある [今すぐ更新] または [更新のスケジュール設定] をクリックします。
  5. [更新のスケジュール設定] を選択した場合は、バンドルを適用する日付と時刻を選択し、[スケジュール] をクリックします。
    アップグレードが完了すると、チェックマークの付いた緑色のバーが表示されます。
  6. [完了] をクリックします。

次のタスク

管理ドメインのアップグレードを続行します。 管理ドメインの VMware Cloud Foundation 4.4 へのアップグレードまたは VI ワークロード ドメインの VMware Cloud Foundation 4.4 へのアップグレードを参照してください。