Workspace ONE Access は、VMware Aria Suite 製品に ID およびアクセス管理サービスを提供します。VMware Aria Suite Lifecycle を使用して、Workspace ONE Access インスタンスを展開します。次に、必要な展開後の構成とカスタマイズを実行します。VMware Cloud Foundation は、標準とクラスタ化の両方の Workspace ONE Access 展開をサポートします。

前提条件

  • インストール バイナリを VMware Aria Suite Lifecycle から直接ダウンロードします。VMware Cloud Foundation BOM に記載されている VMware Aria Suite Lifecycle のバージョンについては、『VMware Aria Suite Lifecycle のインストール、アップグレード、および管理ガイド』の「製品バイナリの構成」を参照してください。

  • IP アドレスの割り当て:
    標準展開 クラスタ化された展開
    クロスインスタンス NSX セグメントから 1 つの IP アドレスを割り当て、正引き (A) と逆引き (PTR) の両方の DNS レコードを準備します。 クロスインスタンス NSX セグメントから 5 つの IP アドレスを割り当て、正引き (A) と逆引き (PTR) の両方の DNS レコードを準備します。
    • クラスタ化された Workspace ONE Access インスタンス用に 3 つの IP アドレス。
    • Workspace ONE Access インスタンスの組み込み Postgres データベース用に 1 つの IP アドレス。
    • クラスタ化された Workspace ONE Access インスタンスの NSX 外部ロード バランサ仮想サーバ用に 1 つの IP アドレス。
  • 十分なストレージ容量があることを確認します。

    • 1 ノードあたりの必要なストレージ容量:100 GB

    • 仮想ディスク プロビジョニング:シン

  • 管理ドメイン vCenter Server が動作していることを確認します。

  • クロスインスタンス NSX セグメントが使用可能であることを確認します。

  • NSX Manager が動作していることを確認します。

  • プランニングおよび準備ガイド』の「[前提条件チェックリスト]」シートを確認します。

  • 必要な Active Directory バインド サービス アカウントが作成されていることを確認します。

    必要な Active Directory セキュリティ グループが作成されていることを確認します。

  • CertGenVVS ツールをダウンロードし、クラスタ化された Workspace ONE Access インスタンスの署名付き証明書を生成します。KB 85527を参照してください。