ワークロード ドメインは、VMware Cloud Foundation システムのコンピューティング リソース、ネットワーク リソース、およびストレージ リソースを切り分ける論理ユニットです。論理ユニットとは、vCenter Server インスタンスによって管理される ESXi ホストのグループであり、冗長性と VMware のベスト プラクティスに関する固有の特性を備えています。
各ワークロード ドメインには、デフォルトで次の VMware 機能が含まれています。
- vCenter Server Appliance
- vSphere HA (High Availability)
- vSphere DRS (Distributed Resource Scheduler)
- vSphere Distributed Switch
- 共有ストレージ(vSAN、vSAN ESA、NFS、vVol、ファイバ チャネル)
注: 管理ドメインのデフォルトのクラスタ データストアでは、vSAN を使用する必要があります。
- NSX Manager クラスタ(オプション)
VMware Private AI Foundation with NVIDIA のコンポーネントの概要と、開発および本番環境ユースケースのワークフローの概要については、『
VMware Private AI Foundation with NVIDIA ガイド』を参照してください。
注: VMware Private AI Foundation with NVIDIA は、
VMware Cloud Foundation 5.1.1 以降でサポートされます。