VMware Cloud Web Security™ は、SaaS およびインターネット アプリケーションにアクセスするユーザーとインフラストラクチャを内部および外部の脅威の変化する状況から保護し、可視性と制御を提供し、コンプライアンスを確保するクラウド ホスト型サービスです。

VMware Cloud Web Security は、VMware SASE™ PoP (Points-of-Presence) のグローバル ネットワークを通じて提供され、任意の場所に存在し、任意のデバイスを介して接続するユーザーが、セキュアで一貫性のある最適な方法でアプリケーションにアクセスできるようにします。Cloud Web Security は、セキュリティ サービスの管理を簡素化し、IT がユーザーの生産性のバランスを取りながら、セキュリティ体制を強化できるようにします。

パケット フロー

VMware Cloud Web Security は、Transport Layer Security (TLS) を使用して、クライアント デバイスから Web サーバへの通信を完全に保護します。Cloud Web Security で使用される TLS バージョンの詳細については、サポートされている Transport Layer Security (TLS) のバージョンと暗号スイートを参照してください。

Cloud Web Security は、IT チームに、コンプライアンスのニーズを遵守しながら、強力なセキュリティ体制を維持するために必要な可視性と制御を提供します。次のメリットがあります。

  • 俊敏性の高いセキュリティ体制:クラウド ホスト型サービスとして、Cloud Web Security によってどこで検出された脅威でも、クラウドネイティブのプロパティを利用しているすべてのカスタマーに対して即座にブロックされます。
  • ユーザーがどこにいてもセキュアでシームレスなアクセス:VMware SASE PoP のグローバル ネットワークを活用することで、Cloud Web Security は、インターネットおよび SaaS アプリケーションのユーザーに対してセキュアで最適なアクセスを提供します。
  • 運用の簡素化:Cloud Web Security は、VMware SD-WAN Orchestrator を利用した統合管理ペインを使用してネットワーク サービスとセキュリティ サービスを提供し、分散ワークプレイスの展開と運用を簡素化します。
  • 運用コストの削減:Cloud Web Security はオンプレミスで展開された物理アプライアンスまたは仮想アプライアンスのライフ サイクルおよび更新サイクルを管理することにより、コスト削減を実現します。

Cloud Web Security は、マネージド サービスとして提供され、世界中の 150 を超える通信パートナーと数千もの付加価値リセラーによって使用される VMware SASE PoP のグローバル ネットワークを通じて提供されます。

Cloud Web Security リリース ノート』はこちらにあります。