多要素認証 (MFA) が適用されると、組織内のすべてのユーザーは、ログイン認証情報に加えて 6 桁の認証コードを入力することを要求されます。コードを提供するためには、VMware Cloud Services に多要素認証デバイスを登録する必要があります。有効な多要素認証コードを提供できなかった組織ユーザーは、組織へのアクセスを拒否されます。

フェデレーション ドメインの組織の所有者は、組織の多要素認証を制御しません。フェデレーション ドメインの多要素認証は、会社が使用している ID プロバイダの エンタープライズ管理者 が構成します。この手順は、フェデレーションされていないドメインに対してのみ適用されます。

前提条件

  • 組織内での組織の所有者ロールが必要です。
  • MFA を適用した後に組織からロックアウトされないように、あらかじめ MFA デバイスを VMware Cloud Services に登録しておく必要があります。詳細な手順については、多要素認証でアカウントを保護する方法を参照してください。

手順

  1. Cloud Services コンソールにログインし、[組織] > [認証ポリシー] の順にクリックします。
  2. [多要素認証] セクションで、トグル ボタンをクリックすると緑色に変わります。

結果

これで多要素認証が適用され、組織のすべてのユーザーは、多要素認証デバイスを登録することと、ログイン時に多要素認証トークンを提供することが要求されます。
注: ポリシーが組織内で有効になるまでに、最大 30 分かかる場合があります。