組織の所有者は、組織にユーザーを招待し、組織に関連付けられたサービスへのアクセス権をユーザーに付与できます。送信した招待を追跡することもできます。招待は最長 7 日間有効です。招待を誤って送信した場合は、取り消すことができます。

招待されるユーザーには、次のような複数のロールを付与できます。

  • 組織内のロール(組織の所有者または組織のメンバー)。各ロールに割り当てられている権限を確認するには、VMware Cloud Services で使用できる組織ロールを参照してください。
  • ユーザーを招待したクラウド サービス内のロール。各クラウド サービスには、独自のロールがあります。詳細については、VMware Cloud services に関するドキュメントを参照してください。
  • お客様のプロファイルによっては、管理対象サービス プロバイダのロールが表示されることもあります。このロールを使用すると、ユーザーはクラウド サービス API にお客様の使用状況やデータをクエリすることができます。テナント組織のユーザーにこのロールを割り当てると、ユーザーは組織内のすべてのデータにアクセスできるようになります。

手順

  1. Cloud Services コンソール ツールバーで、[VMware Cloud Services] アイコンをクリックし、[ID およびアクセス権の管理] > [アクティブ ユーザー] の順に選択します。
  2. [ユーザーの追加] をクリックします。
  3. [新しいユーザーの追加] 画面で、次の情報を入力します。
    1. [ユーザー] テキスト ボックスに、組織に追加するユーザーのメール アドレスを入力します。
      メール アドレスをカンマで区切るか、各メール アドレスをそれぞれ別の行に入力することで、一度に複数のユーザーを追加できます。
    2. [組織ロールの割り当て] セクションで、組織内でのユーザーのロールを割り当てます。
      組織の所有者ロールには、完全な管理アクセス権があります。新しいユーザーに対して 組織のメンバー ロールを選択する場合は、 [追加のロール] セクションで 1 つ以上のロールを選択してアクセス権を追加することを検討してください。
    3. ユーザーに組織内のサービス ロールを割り当てるには、[サービスへのアクセス権の追加] をクリックし、ドロップダウン メニューを使用して選択します。
    4. 別のサービスへのアクセス権をユーザーに付与するには、[サービスへのアクセス権の追加] を再度クリックします。
  4. [追加] をクリックして、ユーザーに招待を送信します。
    送信した招待は 7 日間有効です。招待のステータスは、 [ID とアクセスの管理] > [保留中の招待] タブで確認できます。 [ID とアクセスの管理] における保留中の招待の例。
  5. 誤って招待を送信した場合は、取り消すことができます。招待の横のチェック ボックスを選択し、[招待を取り消す] をクリックします。
    これで、E メールに記載されたアクティベーション リンクは無効になり、このメールを受信した人物はサービスにログインできなくなります。