VMware Edge Network Intelligence で生成されたインシデントの詳細を表示するには、[体系的なインシデント (systemic incident)] ページに移動し、インシデントをクリックするか、またはアラート E メールのインシデントをクリックします。
インシデントのタイプによっては、VMware Edge Network Intelligence によって、インシデントが生成された理由が表示されます。これにより、このインシデントの影響を受けているクライアントがわかります。分析インシデントの場合、メトリックのベースラインとベースラインからの偏差が表示されます。また、機械学習エンジンによって検出された根本原因も表示されます。特定のインシデントに対して、潜在的な根本原因がいくつか存在する場合があります。また、VMware Edge Network Intelligence によって、インシデントの影響を受けるデバイスが最も可能性の高い根本原因によってグループ化されます。
この分析インシデントでは、このインシデントをトリガしたベースラインの標準のベースラインとの偏差または変更が表示されます。
注: ただし、すべてのインシデントの標準のベースラインと偏差は表示できません。たとえば、トラフィックのドロップオフ インシデントでは、標準のベースラインと偏差は使用できません。
影響を受けるクライアントの最も一般的な共有プロパティのリストも表示されます。これは、インフラストラクチャに関する、または特定のクライアント タイプまたはクライアント OS 全体の体系的な問題を特定するのに役立ちます。
潜在的な根本原因が、推奨修正方法または次の手順とともに一覧表示されます。
また、影響を受ける特定のクライアントのリストを取得し、各クライアントをドリルダウンして特定の詳細を表示することもできます。