Linux 仮想マシンを作成すると、Fusion の Linux 簡易インストール機能を使用して、あらかじめ用意した Linux オペレーティング システムをインストールしたり、仮想マシンに VMware Tools をインストールしたりすることができます。
前提条件
オペレーティング システムのインストール イメージを取得する必要があります。Fusion には、作成した仮想マシンにインストールするオペレーティング システムは付属していません。
手順
- を選択します。
[新規仮想マシンを作成] アシスタントが起動します。
- [ディスクまたはイメージからインストール] をクリックします。
- オペレーティング システムが正しい場合は、[このオペレーティング システムをインストール] が選択されていることを確認し、[続ける] をクリックして、[Linux 簡易インストール] パネルに移動します。
- [Linux 簡易インストール] パネルで [簡易インストールを使用] を選択します。
- [ディスプレイ名]、[アカウント名]、および [パスワード] を入力します。
- [仮想マシンからホーム フォルダにアクセスする] を選択すると、Mac のホーム フォルダが共有フォルダとして設定されます。これにより、仮想マシンと Mac との間でファイルを共有できるようになります。
- (オプション) ホーム フォルダをアクセス可能にするよう選択した場合は、仮想マシンを [読み取り専用] または [読み取り/書き込み] のどちらにするかを選択します。
- [終了] パネルでは、デフォルトの設定を使用して仮想マシンの作成を終了するか、作成を終了する前に設定をカスタマイズできます。
オプション |
操作 |
[終了] パネルに一覧表示されている仕様に従って仮想マシンを作成 |
- [完了] をクリックします。
- 仮想マシンを保存するフォルダを指定します。デフォルトは user/Documents/Virtual Machines フォルダです。
- Mac ホスト上の他のユーザーと仮想マシンを共有するには、仮想マシンを 共有 フォルダに保存し、[この Mac 上の他のユーザーとこの仮想マシンを共有する] チェックボックスを選択します。共有 フォルダへの保存のみを行い、Mac ホスト上の他のユーザーと仮想マシンを共有しない場合には、チェックボックスを選択解除してください。Fusion での共有仮想マシンの作成を参照してください。
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仮想マシンのディスク サイズや他の標準設定を変更 |
- [設定のカスタマイズ] をクリックします。
- 新しい仮想マシンを保存します。
- [設定] ウィンドウで、仮想マシンのディスク サイズ、プロセッサ使用量、取り外し可能デバイス、その他の設定を変更します。
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結果
Fusion は新しい仮想マシンを開始し、オペレーティング システムをインストールして、VMware Tools をインストールします。