JMP Integrated Workflow 機能を使用する前に、JMP Server をインストールして構成する必要があります。
VMware Horizon 7 バージョン 7.5 以降をダウンロードすると、JMP Server インストーラ ファイルが含まれています。Horizon 7 バージョン 7.5 以降が正常にインストールされたら、JMP Server インストーラを個別に実行する必要があります。
前提条件
- JMP Server をインストールに必要なコンポーネントがシステム要件を満たしていることを確認します。JMP Server のシステム要件を参照してください。
- Windows Server ホストで JMP Server インストーラを実行するには、そのホスト システムの管理者権限を持つドメイン ユーザー アカウントを使用する必要があります。
- JMP Server インスタンスが使用する SQL Server データベースがリモート システムに作成され、このデータベースに対して適切なアクセス権があることを確認します。JMP Server の SQL Server データベースの作成を参照してください。
- JMP Server のインストールに使用するJMP Server ホストと Windows ドメイン ユーザー アカウントに、SQL Server のログイン情報とアクセス権が設定されていることを確認します。JMP Server ホストに SQL Server のログイン情報を作成するを参照してください。
- JMP Integrated Workflow 機能で使用するセキュア/非セキュア HTTP ポート、ユーザー インターフェイス ポート、署名付き証明書の情報を収集します。
- 証明書認証局によって署名された TLS 証明書を取得して、JMP Server インストーラによってインストールされたデフォルトの TLS 証明書と置き換えます。
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JMP Server をインストールする前に、次の表を参照して、使用するインストールのタイプを決めます。
インストール タイプ JMP Server インストーラによって実行されるアクション 本番環境 SQL Server Standard または Enterprise エディションを使用する JMP Server インスタンスを生成します。 開発環境または事前検証 (PoC) の環境 SQL Server Express を使用する JMP Server インスタンスを生成します。 - JMP Server をインストールする前に、McAfee Antivirus の除外リストに次のファイルを追加します。
- C:\Program Files (x86)\VMware\JMP\nssm-2.24\nssm-2.24\win32\nssm.exe
- C:\Program Files (x86)\VMware\JMP\com\xmp\node_modules\winser\bin\nssm.exe
手順
結果
インストールに成功すると、Windows Server ホストに次の
JMP Server サービスがインストールされ、開始します。
- VMware JMP API Service
- VMware JMP File Share Service
- VMware JMP Platform Services
次のタスク
新しくインストールされた JMP Serverインスタンスとそれに関連する Horizon Connection Server の時間を同期します。Horizon 接続サーバと JMP Server ホスト間の時間の同期を参照してください。