JMP 割り当てを作成する前に、Horizon Console を使用して JMP を構成する必要があります。ユーザーまたはグループへのデスクトップ ワークスペースの割り当てで使用する Active Directory ドメインの認証情報を入力する必要があります。JMP 割り当ての作成で App Volumes AppStack と Dynamic Environment Manager 設定共有を使用するときに、認証情報を含めることもできます。
前提条件
- VMware Horizon JMP Server が正常にインストールされ、その URL があることを確認します。詳細については、『VMware Horizon JMP Server のインストールとセットアップ ガイド』を参照してください。
- JMP Server で使用する Horizon 7 バージョン 7.5 以降の管理者アカウントの認証情報を取得します。
- JMP Server で使用する Active Directory 認証情報を取得します。
- JMP 割り当てにアプリケーションを割り当てる場合は、使用する VMware App Volumes Manager インスタンスの URL と管理者アカウントの認証情報があることを確認します。ロード バランサで App Volumes Manager インスタンスを管理する場合は、ロード バランサの URL を取得し、App Volumes Manager 情報を設定するときに使用します。
- VMware User Environment Manager 設定共有を使用する場合は、その UNC パスとアクセスに必要な管理者アカウントの認証情報を取得します。
手順
- Horizon Console で、[JMP 設定] をクリックします。
- JMP Server の情報を入力します。
- [JMP Server] タブで、[JMP Server の追加] をクリックします。
- https://jmp.yourcompany.com の形式で JMP Server の URL を入力します。
- [保存] をクリックします。
JMP Server URL が検証されます。
JMP Server が到達不能というメッセージを受信した場合は、正しい URL を入力していることを確認します。また、
JMP Server が正しく構成され、
JMP Server が到達可能であることを確認します。
- JMP Server で使用する Horizon 7 Connection Server バージョン 7.5 以降のアカウント情報を入力します。
- [Horizon 7] タブをクリックします。
- 自動入力されていない場合は、[Connection Server URL] の値を入力します。この URL は、Horizon Console が接続している Horizon 7 Connection Server の URL と同じです。
- Horizon 7 サービス アカウントのユーザー名とパスワードを入力します。
- [サービス アカウント ドメイン] テキスト ボックスに、作成中の JMP 割り当てで使用する有効な名前を入力して、[Enter] を押します。
- [保存] をクリックします。
- JMP 割り当てで使用する Active Directory の情報を入力します。
- [Active Directory] タブをクリックします。
- [新規] をクリックします。
- [NETBIOS 名] テキスト ボックスで、使用可能な NetBIOS ドメイン名のリストから選択します。
[DNS ドメイン名] テキスト ボックスと [コンテキスト] テキスト ボックスにデフォルト値が表示されます。
- [DNS ドメイン名] テキスト ボックスに追加されたデフォルト値が正しい値かどうか確認します。必要であれば、別の Active Directory の完全修飾ドメイン名を入力します。例:mycompany.com
- [プロトコル] セクションで、Active Directory のプロトコルを選択します。
- [バインド ユーザー名] と [バインド パスワード] テキスト ボックスに、バインド識別名 (DN) のユーザー アカウントの認証情報を入力します。例:administrator
- デフォルトとは異なる値を使用する場合は、[コンテキスト] テキスト ボックスの値を変更します。
この値は、Active Directory データ検索のルートとして使用されます。
- (オプション)[詳細プロパティ] をクリックして、ポート番号のデフォルト値を変更します。
デフォルトのポート値は、以前に選択したプロトコルに基づいて設定されます。ポート値を変更することも、テキスト ボックスを空白にすることもできます。
- [ドメイン コントローラ] テキスト ボックスに、Active Directory トラフィックの処理に使用する 1 つ以上のホスト名または IP アドレスを入力できます。
例:
adserver.mycompany.com, 10.111.XXX.XXXテキスト ボックスを空白にすると、
[DNS ドメイン名] テキスト ボックスに値が使用されます。
- [保存] をクリックします。
- JMP 割り当ての作成で App Volumes Appstack を使用する場合は、使用する App Volumes Manager を構成します。
- [App Volumes] タブをクリックします。
- [新規] をクリックします。
- App Volumes インスタンスに割り当てる名前を [名前] テキスト ボックスに入力します。テキスト ボックスを空白にすると、[App Volumes サーバ URL] テキスト ボックスに入力した値が使用されます。
- JMP Server ポッドを関連付ける App Volumes Manager に有効な URL を入力します。
重要: 使用する
App Volumes Manager をロード バランサが管理する場合は、そのロード バランサの URL を入力します。
- App Volumes Manager またはロード バランサの管理者アカウントの認証情報を入力します。この認証情報は、JMP Server が App Volumes Manager にアクセスするときに使用します。
- JMP 割り当てに使用される App Volumes Manager サービス アカウントのドメイン名を入力します。
- (オプション)1 つ以上の App Volumes Manager を登録する場合は、切り替えボタンを使用して、追加する App Volumes Manager が JMP割り当ての作成で使用するデフォルトのサーバかどうかを示します。JMP 割り当ての作成時に使用するインスタンスは変更できます。
- [保存] をクリックします。
- JMP 割り当てを作成するときに Dynamic Environment Manager 構成共有を使用する場合は、JMP 設定にその情報を追加します。
- [UEM] タブをクリックします。
- [新規] をクリックします。
- [ファイル共有の UNC パス] テキスト ボックスに、\\fileserver-name\UEM-configuration-share-pathname という形式で値を入力します。例:\\FileServer\UEMConfig。
重要: 入力するファイル共有の UNC パスに
General は含めないでください。
- Dynamic Environment Manager 構成共有への接続に使用する Dynamic Environment Manager 管理者アカウントの認証情報を入力します。
- [Active Directory] リストから、Dynamic Environment Manager 構成共有で使用するドメイン名を選択します。
注: Active Directory に 1 つの
Dynamic Environment Manager 構成共有を関連付けることができます。
- [保存] をクリックします。
次のタスク
JMP の初期設定が完了すると、JMP 割り当てを作成できます。詳細については、JMP 割り当ての作成を参照してください。