安全なトンネルが有効になっている場合は、ユーザーがリモート デスクトップに接続すると、Horizon Client は View 接続サーバまたはセキュリティ サーバ ホストへの 2 番目の HTTPS 接続を作成します。

PCoIP Secure Gateway が有効になっている場合は、ユーザーが PCoIP 表示プロトコルを使用してリモート デスクトップに接続すると、Horizon Client は接続サーバまたはセキュリティ サーバ ホストへのさらに安全な接続を作成します。

注: Horizon 6 バージョン 6.2 以降のリリースでは、Horizon 6 サーバおよびデスクトップへの安全な外部アクセスのために、セキュリティ サーバではなく Unified Access Gateway アプライアンスを使用できます。 Unified Access Gateway アプライアンスを使用する場合、接続サーバ インスタンスで Secure Gateway を無効にして、これらのゲートウェイを Unified Access Gateway アプライアンスで有効にする必要があります。詳細については、 Unified Access Gateway の導入および設定を参照してください。

セキュアなトンネルまたは PCoIP Secure Gateway が有効になっていない場合、セッションは、接続サーバまたはセキュリティ サーバ ホストをバイパスして、クライアント システムとリモート デスクトップ仮想マシンの間で直接確立されます。このタイプの接続を直接接続といいます。

重要: 外部クライアントに安全な接続を提供する一般的なネットワーク構成には、セキュリティ サーバが含まれています。Horizon Administrator を使用してセキュリティ サーバ上でセキュアなトンネルや PCoIP Secure Gateway を有効または無効にするには、そのセキュリティ サーバと対になっている接続サーバ インスタンスを編集する必要があります。

外部クライアントが接続サーバ ホストに直接接続するネットワーク構成では、Horizon Administrator で接続サーバ インスタンスを編集して、安全なトンネルや PCoIP Secure Gateway を有効または無効にする必要があります。

前提条件

  • PCoIP Secure Gateway を有効にする場合は、接続サーバ インスタンスおよびペアのセキュリティ サーバが Horizon 7 4.6 以降であることを確認します。
  • PCoIP Secure Gateway をすでに有効にしている接続サーバ インスタンスに対してセキュリティ サーバをペアにする場合は、セキュリティ サーバが Horizon 7 4.6 以降であることを確認します。

手順

  1. Horizon Administrator で、[View 構成] > [サーバ] を選択します。
  2. [接続サーバ] タブで、接続サーバ インスタンスを選択して [編集] をクリックします。
  3. 安全なトンネルの使用を設定します。
    オプション 説明
    安全なトンネルを有効にする [マシンへの安全なトンネル接続を使用する] を選択します。
    安全なトンネルを無効にする [マシンへの安全なトンネル接続を使用する] の選択を解除します。
    デフォルトでは、安全なトンネルは有効になっています。
  4. PCoIP Secure Gateway の使用を設定します。
    オプション 説明
    PCoIP Secure Gateway を有効にする [マシンへの PCoIP 接続に PCoIP Secure Gateway を使用する] を選択します
    PCoIP Secure Gateway を無効にする [マシンへの PCoIP 接続に PCoIP Secure Gateway を使用する] の選択を解除します
    デフォルトでは、PCoIP Secure Gateway は無効になっています。
  5. [OK] をクリックして変更を保存します。