デフォルトのゲートウェイの場所は、Horizon 接続サーバ インスタンスでは Internal に設定され、セキュリティ サーバでは External に設定されています。デフォルトのゲートウェイの場所を変更するには、locked.properties ファイルの gatewayLocation プロパティを設定します。
ゲートウェイの場所により、リモート デスクトップの ViewClient_Broker_GatewayLocation レジストリ キーの値が決定されます。この値をスマート ポリシーで使用すると、ユーザーが企業ネットワーク内から、または企業ネットワーク以外からリモート デスクトップに接続した場合にのみ有効になるポリシーを作成できます。詳細については、『Horizon 7 でのリモート デスクトップ機能の構成』ドキュメントの「スマート ポリシーの使用」を参照してください。
手順
- Horizon 接続サーバ ホストまたはセキュリティ サーバ ホスト上で、TLS/SSL ゲートウェイ構成フォルダ内の locked.properties ファイルを作成または編集します。
例:
install_directory\VMware\VMware View\Server\sslgateway\conf\locked.properties
locked.properties ファイルのプロパティは、大文字と小文字が区別されます。
- 次の行を locked.properties ファイルに追加します。
gatewayLocation=value
value は、External または Internal のいずれかになります。External は、企業ネットワークの外部のユーザーがゲートウェイを使用できることを示します。Internal は、企業ネットワークの内部のユーザーのみがゲートウェイを使用できることを示します。
例:
gatewayLocation=External
- locked.properties ファイルを保存します。
- 変更を反映するため、VMware Horizon 接続サーバ サービスまたは VMware Horizon セキュリティ サーバ サービスを再起動してください。