Horizon 7 は、ユーザーを認証および管理するために既存の Active Directory インフラストラクチャを利用します。セキュリティを強化するために、Horizon 7 を RSA SecurID および RADIUS などの 2 要素認証ソリューションおよびスマート カード認証ソリューションと統合できます。 Active Directory 認証各 Horizon 接続サーバ インスタンスは Active Directory ドメインに参加しており、ユーザーは参加しているドメインを利用するために Active Directory に対して認証されます。信頼契約の存在する追加ユーザー ドメインがある場合、ユーザーはそのドメインに対しても認証されます。 2 要素認証の使用ユーザーが RSA SecurID 認証または RADIUS (Remote Authentication Dial-In User Service) 認証を使用しなければならないように、Horizon 接続サーバ インスタンスを構成できます。 スマート カード認証スマート カードは、コンピュータ チップが埋め込まれた小さなプラスチック カードです。多くの官公庁や大企業が、そのコンピュータ ネットワークにアクセスするユーザーの認証にスマート カードを使用しています。米国国防省が使用するスマート カードの 1 種には、Common Access Card (CAC)というカードがあります。 Windows ベースの Horizon Client で使用できる現在のユーザーとしてログイン機能を使用 Horizon Client for Windows で、ユーザーが [オプション] メニューの [現在のユーザーとしてログイン] チェックボックスを選択すると、クライアント システムへのログイン時に入力した認証情報が Horizon Connection Server インスタンスとリモート デスクトップの認証で使用されます。追加のユーザー認証は必要ありません。 親トピック: セキュリティ機能の計画