スマート カードは、コンピュータ チップが埋め込まれた小さなプラスチック カードです。多くの官公庁や大企業が、そのコンピュータ ネットワークにアクセスするユーザーの認証にスマート カードを使用しています。米国国防省が使用するスマート カードの 1 種には、Common Access Card (CAC)というカードがあります。
管理者は、個別の接続サーバ インスタンスでスマート カード認証を有効にできます。接続サーバ インスタンスでのスマート カードの使用を有効にすると、通常は信用ストアにルート証明書が追加された後、接続サーバの設定が変更されます。
スマート カード認証を使用するクライアント接続を含むすべてのクライアント接続は TLS/SSL が有効になっています。
スマート カードを使用するには、クライアント マシンにスマート カード ミドルウェアおよびスマート カード リーダが必要です。スマート カードに証明書をインストールするには、コンピュータを登録ステーションとして動作するように設定する必要があります。特定のタイプの Horizon Client でスマート カードがサポートされているかどうかについては、https://docs.vmware.com/jp/VMware-Horizon-Client/index.html にある Horizon Client のドキュメントを参照してください。