View Composer 構成のバックアップ ファイルを、リンククローン情報が格納された View Composer データベースにインポートできます。
SviConfig restoredata コマンドを使用して、システムの障害の発生後に View Composer データベース データを復元したり、View Composer 構成を以前の状態に戻したりすることができます。
重要:
SviConfig ユーティリティは、熟練した View Composer 管理者のみが使用する必要があります。このユーティリティは、View Composer サービスに関連する問題を解決するためのものです。
前提条件
View Composer データベース バックアップ ファイルの場所を確認します。デフォルトでは、Horizon 7 はバックアップ ファイルを Connection Server コンピュータの C: ドライブ(C:\Programdata\VMWare\VDM\backups)に格納します。
View Composer バックアップ ファイルは日付スタンプと .svi サフィックスが付く命名規則を使用します。
Backup-YearMonthDayCount-vCenter Server Name_Domain Name.svi
例:Backup-20090304000010-foobar_test_org.svi
SviConfig restoredata パラメータについて理解しておく必要があります。
- DsnName - データベースに接続するために使用される DSN。DsnName パラメータは必須で、空の文字列にすることはできません。
- Username - データベースに接続するために使用されるユーザー名。このパラメータを指定しない場合、Windows 認証が使用されます。
- Password - データベースに接続するために使用されるパスワード。このパラメータが指定されておらず、Windows 認証が使用されない場合、後でパスワードの入力を求められます。
- BackupFilePath - View Composer バックアップ ファイルへのパス。
DsnName および BackupFilePath パラメータは必須で、空の文字列にすることはできません。Username および Password パラメータはオプションです。
手順
次のタスク
SviConfig restoredata コマンドの出力結果コードについては、View Composer データベースの復元の結果コードを参照してください。