migprofile.exe ユーティリティを実行する前に、レガシーおよび移行先の環境が特定の前提条件を満たしていることを確認してください。

  • 移行先の Windows オペレーティング システム バージョンを実行する物理コンピュータまたは仮想マシンで移行ユーティリティを実行します。

    V5 ユーザー プロファイルに移行する場合には、Windows 10 マシンでユーティリティを実行します。

    V2 ユーザー プロファイルに移行する場合は、Windows 7、Windows 8/8.1、Windows Server 2008 R2、または Windows Server 2012 R2 マシンでユーティリティを実行します。

  • ローカル管理者としてシステムにログインします。
  • ユーティリティを実行するシステムが、移行元のパスと移行先のパスが含まれる CIFS ネットワーク共有にアクセスできることを確認します。
  • このユーティリティを実行するユーザー アカウントが移行先の CIFS ネットワーク共有のローカル管理者であることを確認します。
  • ユーティリティを実行するユーザー アカウントが、移行するユーザー プロファイルに完全な所有権を持っていない場合には、ユーティリティで /takeownership オプションを指定します。

    このオプションを使用すると、移行中にユーザー プロファイル フォルダの所有権がユーティリティに渡されます。移行が完了すると、ユーザーに所有権が戻されます。

  • 移行を開始する前に、移行するプロファイルのユーザーがレガシー システムにログインしていないことを確認します。

    移行中にアクティブ セッションが存在すると、移行に失敗する場合があります。

  • 移行が完了する前に、ユーザーに移行先のデスクトップを使用させないでください。

    ユーザーが Horizon 7 デスクトップの使用を開始すると、Horizon Persona Management が移行先の V2 または V5 ユーザー プロファイルを作成します。移行の実行前に移行先にプロファイルが存在する場合、ユーティリティは移行先に存在するプロファイルを残し、レガシー プロファイルを移行しません。