パフォーマンス オプションを設定することで、Windows をフォアグラウンド プログラムまたはバックグラウンド サービス用に最適化できます。デフォルトでは、Horizon 7 により、サポートされている Windows Server のすべてのバージョンで、RDS ホストの特定のパフォーマンス オプションが無効になっています。
次の表に、Horizon 7 により無効になっているパフォーマンス オプションを示します。
Horizon 7 により無効になっているパフォーマンス オプション |
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ウィンドウを最大化や最小化するときにアニメーションで表示する |
マウス ポインタの下に影を表示する |
ウィンドウの下に影を表示する |
デスクトップのアイコン名に影を付ける |
ドラッグ中にウィンドウの内容を表示する |
Horizon 7 により無効になっている 5 つのパフォーマンス オプションは、レジストリの 4 つの Horizon 7 設定に対応します。次の表は、Horizon 7 設定とそのデフォルトのレジストリ値を示します。レジストリ値はすべて、レジストリ サブキー HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\VMware, Inc.\VMware VDM\Agent\Configuration にあります。1 つ以上の Horizon 7 レジストリ値を false に設定して、パフォーマンス オプションを再度有効にすることができます。
Horizon 7 設定 | レジストリの値 |
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カーソル シャドウを無効にする | DisableMouseShadows |
フル ウィンドウ ドラッグを無効にする | DisableFullWindowDrag |
リストビュー シャドウを無効にする | DisableListViewShadow |
ウィンドウ アニメーションを無効にする | DisableWindowAnimation |