Horizon Administrator への接続を除いて、HTTP への接続は HTTPS にサイレントでリダイレクトされます。HTTP リダイレクトは、最近の Horizon クライアントでは HTTPS がデフォルトになっているので不要ですが、たとえば、Horizon Client のダウンロードなど、Web ブラウザでユーザーが接続する場合に役立ちます。
HTTP リダイレクトの問題は、セキュアでないプロトコルにあります。ユーザーがアドレス バーに https:// を入力する習慣がない場合、期待するページが正しく表示されている場合であっても、攻撃者は Web ブラウザに危害を加えたり、マルウェアをインストールしたり、証明書を盗むことができます。
Horizon Administrator への HTTP 上での接続はリダイレクトされません。代わりに、エラー メッセージが返され、HTTPS を使用する必要があることが示されます。
すべての HTTP 接続の試行のリダイレクトを防ぐには、『Horizon 7 のインストール』の「接続サーバへのクライアント接続で HTTP リダイレクトを防止」を参照してください。
接続サーバ インスタンスまたはセキュリティ サーバのポート 80 への接続は、TLS クライアント接続を中間デバイスにオフロードする場合も実行できます。『Horizon 7 の管理』ドキュメントの「TLS 接続を中間サーバにオフロードする」を参照してください。
TLS ポート番号が変更されたときに HTTP リダイレクトを許可するには、『Horizon 7 のインストール』の「接続サーバへの HTTP リダイレクト用のポート番号を変更」を参照してください。