Windows Server 2008 R2 以上のオペレーティング システムを搭載した RDS ホストの場合、View Agent または Horizon Agent ソフトウェアをアップグレードして、RDS ホストでリモート デスクトップと Windows ベースのリモート アプリケーションを提供できるようにプール設定を編集できます。
VMware Horizon 6.0 以降のリリースを使用すると、Microsoft RDS ホストを使用してリモート デスクトップに加えてリモート アプリケーションを提供できます。この追加の機能によって、以前非表示にされたサーバ ファーム名が Horizon Administrator で表示されます。
前提条件
- レプリカ グループにある 1 つ以上の Horizon 接続サーバ インスタンスがアップグレードされていることを確認します。安全な JMS ペアリング メカニズムが Horizon Agent で動作するように、接続サーバを最初にアップグレードする必要があります。
- 現在リモート デスクトップをホストしている RDS ホストが Windows Server 2008 R2、Windows Server 2012 または Windows Server 2012 R2 で実行されていることを確認します。Windows Server 2008 (ターミナル サービス) は Horizon 7 の以前のバージョンではサポート対象のオペレーティング システムでしたが、このリリースではサポートされません。サポートされた Windows Server オペレーティング システムがない場合、アップグレードではなく新規インストールを実行する必要があります。サポートされているオペレーティング システムの一覧については、Horizon Agent の要件と考慮事項 を参照してください。
- RDS ホスト ロールがオペレーティング システムにインストールされていることを確認します。『Horizon 7 での公開されたデスクトップとアプリケーションのセットアップ』ドキュメントで「Windows Server 2008 R2 へのリモート デスクトップ サービスのインストール」の手順を参照してください。
- Horizon Agent インストーラを実行する手順を理解しておいてください。『Horizon 7 での公開されたデスクトップとアプリケーションのセットアップ』(Horizon Administrator で [ヘルプ] ボタンをクリックして表示)の「リモート デスクトップ サービス ホストへの Horizon Agent のインストール」の手順を参照してください。
- すべてのリモート デスクトップとリモート アプリケーションからログアウトしていることを確認します。
- インストールとアップグレードを実行する際に使用するホスト上に、管理者権限を持つドメイン ユーザー アカウントがあることを確認します。
手順
結果
次のタスク
クライアントをアップグレードします。クライアント アプリケーションのアップグレードを参照してください。