QuickPrep システム ツールを使用して、親仮想マシンから作成されたリンク クローン マシンを個人用に設定できます。View Composer は、リンク クローン マシンが作成または再構成される際に QuickPrep を実行します。
QuickPrep は、次のいくつかの方法でリンク クローン マシンをカスタマイズします。
- コンピュータに、リンク クローン プールを作成するときに指定した名前を付けます。
- Active Directory 内にコンピュータ アカウントを作成し、そのコンピュータを適切なドメインに参加させます。
- View Composer の通常ディスクをマウントします。Windows ユーザー プロファイルはこのディスクにリダイレクトされます。
- 一時ファイルとページング ファイルを別のディスクにリダイレクトします。
これらの手順では、リンク クローンを 1 回以上再起動しなければならない場合があります。
QuickPrep は KMS ボリューム ライセンス キーを使用して、Windows リンククローン マシンをアクティベーションします。詳細については、『Horizon 7 管理ガイド』を参照してください。
リンク クローンをさらにカスタマイズする独自のスクリプトを作成できます。QuickPrep は、あらかじめ定義されたタイミングで 2 種類のスクリプトを実行できます。
- リンク クローンが作成または再構成された後
- リンク クローンがパワーオフされる直前
QuickPrep のカスタマイズ スクリプトの使用に関するガイドラインおよびルールについては、QuickPrep カスタマイズ スクリプトの実行を参照してください。
注: リンク クローン マシンを Active Directory ドメインに参加させるには、View Composer でドメインのユーザー認証情報が必要です。詳細については、『
Horizon 7 管理ガイド』を参照してください。