ユーザーのアクティビティがなく、セッションが切断されている時間に対してタイムアウト値を指定できます。

手順

  • グループ ポリシー管理エディタの [VMware View Agent の構成] > [エージェントの構成] フォルダで、次の設定を有効にします。
    設定 プロパティ
    Disconnect Session Time Limit (VDI) 切断されたデスクトップ セッションが自動的にログオフされるまでの時間を指定します。
    • [実行しない]:このマシンで、切断されたセッションはログオフされません。
    • [直ちに実行]:切断されたセッションは直ちにログオフされます。

    Horizon Console で [切断後に自動的にログオフ] デスクトップ プール設定で時間制限を設定することもできます。この設定を両方の場所で設定すると、GPO の値が優先されます。

    たとえば、ここで [なし] を選択すると、Horizon Console で何が設定されていても、このマシンで切断されたセッションはログオフされなくなります。

    Idle Time Until Disconnect (VDI) ユーザーが非アクティブであるためにデスクトップ セッションが切断されるまでの時間を指定します。

    この設定を無効にするか、設定しない場合、あるいは [実行しない] を有効にした場合、デスクトップ セッションは切断されません。

    デスクトップ プールまたはマシンが切断後に自動的にログオフするように設定されている場合、その設定が優先されます。

    内部アイドル タイマーには 38 秒の誤差があります。アイドル タイムアウトとして 1 分を選択すると、ユーザーのアクティビティがなくなって 1 分から 1 分 38 秒後にユーザーが自動的に切断されます。5 分を選択すると、ユーザーのアクティビティがなくなって 5 分から 5 分 38 秒後にユーザーが自動的に切断されます。

    この変更は、ユーザーが次にセッションに接続したときに有効になります。
    グループ ポリシー設定の詳細については、『 Horizon 7 でのリモート デスクトップ機能の構成』の「VMware View Agent 構成 ADMX テンプレートの設定」を参照してください。