デスクトップ プールの作成後、特定の設定を変更できます。

表 1. 既存のデスクトップ プールの編集可能な設定
[構成] タブ 説明
[全般] デスクトップ プール命名オプションとストレージ ポリシー管理設定を編集します。ストレージ ポリシー管理設定では、vSAN データストアを使用するかどうかを指定します。vSAN を使用しない場合、レプリカおよび OS ディスク用に別のデータストアを選択できます。
注: Horizon Composer のリンク クローンについては、 vSAN を使用する場合に、再調整操作を使用して、デスクトップ プールのすべての仮想マシンを vSAN データストアに移行する必要があります。
[デスクトップ プールの設定] 電源ポリシーや表示プロトコルなどのマシンの設定を編集します。インスタント クローンでは、電源ポリシーを使用できません。インスタント クローンは常にパワーオンされています。
[プロビジョニングの設定] デスクトップ プールのプロビジョニング オプションを編集し、マシンをデスクトップ プールに追加します。

このタブは自動デスクトップ プールのみに使用できます。

[vCenter 設定] 仮想マシン テンプレートまたはデフォルトの基本イメージを編集します。vCenter Server インスタンス、ESXi ホストまたはクラスタ、データストア、およびその他の vCenter 機能を追加または変更します。

新しい値は、設定の変更後に作成される仮想マシンにのみ影響します。新しい設定は既存の仮想マシンには影響しません。

このタブは自動デスクトップ プールのみに使用できます。

[ゲストのカスタマイズ] Sysprep を選択した場合、カスタマイズ仕様を変更できます。Horizon 7.0 では、インスタント クローンで SysPrep を使用することはできません。

QuickPrep を選択した場合、Active Directory のドメインおよびコンテナの変更や、パワーオフ スクリプトおよび同期後スクリプトの指定を行うことができます。

ClonePrep を選択した場合、Active Directory のコンテナの変更や、パワーオフ スクリプトおよび同期後スクリプトの指定を行うことができます。ドメインは変更できません。

注: インスタント クローンについては、パワーオフ スクリプトまたは同期後スクリプト名または親パラメータを変更し、新しいスクリプトが現在のイメージに存在する場合、新しいクローンが作成されるときには新しいスクリプトが実行され、新しいパラメータが使用されます。新しいスクリプトが現在のイメージに存在しない場合は、新しいスクリプトを含むイメージを選択または作成して、イメージ プッシュを実行する必要があります。

Horizon Composer のリンク クローンについては、パワーオフまたは同期後スクリプト名を変更する場合、変更は次の再構成操作で適用されます。ただし、パワーオフ スクリプト パラメータまたは同期後スクリプト パラメータへの変更は、現在のスナップショットを使用して作成されたクローンに適用されます。

このタブは自動デスクトップ プールのみに使用できます。

[詳細なストレージ] > [View Storage Accelerator を使用]

[View Storage Accelerator を使用] を選択または選択解除するか、View Storage Accelerator ダイジェスト ファイルが再生成されるスケジュールを変更すると、設定が既存の仮想マシンに影響します。既存のデスクトップ プールの View Storage Accelerator の設定を変更すると、デスクトップ プールの仮想マシンがパワーオフするまで、変更は有効になりません。リンク クローン用の View Storage Accelerator の構成を参照してください。

注: 既存のリンク クローン デスクトップ プールで [View Storage Accelerator を使用] を選択したときに、View Storage Accelerator に対してレプリカがそれまで有効ではなかった場合、この機能はすぐに有効にならないことがあります。View Storage Accelerator は、レプリカの使用中には有効になりません。View Storage Accelerator は、デスクトップ プールを新しいゴールド イメージ仮想マシンに再構成することで、強制的に有効にすることができます。

このオプションはインスタント クローンで自動的に有効にされます。

[詳細なストレージ] > [仮想マシン ディスク容量を再利用]

[VM ディスク容量を再利用] を選択または選択解除するか、または仮想マシンのディスク容量再利用の発生時点のスケジュールを変更する場合、既存の仮想マシンを効率的なディスク フォーマットで作成していると、新しい設定がそれらの仮想マシンに影響します。リンク クローン、インスタント クローン、および非 vSAN データストアを使用する自動ファームのディスク容量の再利用を参照してください。

このオプションはインスタント クローンには適用されません。

[詳細なストレージ] > [ネイティブ NFS スナップショット(VAAI)を使用]

[ネイティブ NFS スナップショット(VAAI)を使用] を選択または選択解除すると、新しい設定は、設定の変更後に作成される仮想マシンにのみ影響します。既存の仮想マシンは、デスクトップ プールを再構成し、必要な場合は再分散することで、ネイティブ NFS スナップショット クローンになるよう変更できます。リンク クローン用の VAAI ストレージの使用を参照してください。

このオプションはインスタント クローンではサポートされていません。

[詳細なストレージ] > [透過的なページ共有の範囲]

[透過的なページ共有の範囲]設定を変更すると、新しい設定は仮想マシンの電源が次にオンになったときに有効になります。

透過的なページ共有 (TPS) を実行できるレベルを選択します。[仮想マシン](デフォルト)、[プール][ポッド]、または [グローバル] から選択します。プール、ポッド、またはグローバルですべてのマシンに対して TPS をオンにすると、ESXi ホストは、マシンが同じゲスト オペレーティング システムまたはアプリケーションを使用した結果生じるメモリ ページの余分なコピーを取り除きます。

ページ共有は ESXi ホストで発生します。たとえば、プール レベルで TPS を有効にするが、プールが複数の ESXi ホストにまたがっている場合、同じホスト上、または同じプール内の仮想マシンのみがページを共有します。グローバル レベルでは、同じ ESXi ホスト上で Horizon 7 によって管理されているすべてのマシンは、マシンが置かれているプールに関係なく、メモリ ページを共有できます。

注: TPS はセキュリティ上のリスクを招く可能性があるため、デフォルト設定ではマシン間でのメモリ ページの共有が行われません。調査では、非常に限定された構成シナリオにおいて、TPS を悪用してデータへの不許可のアクセスを取得できる可能性があることが示されています。

このオプションはインスタント クローンで自動的に有効にされます。

インスタントクローン デスクトップ プールを編集してデータストアを追加または削除すると、新しいクローンの作成が必要になったときに仮想マシンの再分散が自動的に実行されます。たとえば、ユーザーがログアウトしたとき、またはプールのサイズを増やしたときに、この動作が実行されます。より高速に再分散を実行するには、次の操作を実行します。

  • データストアを削除する場合は、そのデータストア上のデスクトップを手動で削除します。これにより、新しいデスクトップが残りのデータストアで作成されるようになります。
  • データストアを追加する場合は、元のデータストアから一部のデスクトップを手動で削除します。これにより、新しいデスクトップが新しいデータストアで作成されるようになります。また、すべてのデスクトップを削除することもできます。これにより、これらのデスクトップが再作成されるときに、データストア全体で均等に分散されます。