VMware では、Windows 以外のデバイス上でも、リモート デスクトップで従来のユーザー インターフェイス要素を使用できるように、ユーザー操作支援機能を開発しました。
クリック
他のアプリケーションと同様に、ユーザー インターフェイスのエレメントにタップしてクリックします。
右クリック
次のオプションが右クリック用に利用可能です。
- Horizon Client ツールを使用して通常サイズの仮想タッチパッドを表示し、タッチパッドの右クリック ボタンを使用します。
- タッチ画面で 2 本の指でほぼ同時にタップします。右クリックが最初の指のタップで発生します。
- 一部のデバイスでは、USB マウスや Bluetooth マウスなどの外部マウスを使用して右クリックできます。
スクロールおよびスクロールバー
縦方向のスクロールには次のオプションが利用可能です。
- タッチ画面で 1 本または 2 本の指でタップし、ドラッグしてスクロールします。指の下のテキストが指の動きを同じ方向に移動します。
重要: ズームイン時、オンスクリーン キーボードの表示時、フルスクリーン タッチパッド使用時は、1 本指でスクロールすことはできません。
- Horizon Client ツールを使用してタッチパッドを表示し、次にタッチパッドを 2 本指でタップして、ドラッグでスクロールします。
- オンスクリーン タッチパッドを使用して、マウス ポインターを移動させ、スクロールバーをクリックします。
ズームインおよびズームアウト
他のアプリケーションと同様に、タッチ画面で 2 本以上の指をつまむようにして近づけたり離したりすることで、拡大/縮小を行うことができます。
画面のリサイズ
フルスクリーン タッチパッドを使用してウィンドウのサイズを変更する場合は、ウィンドウの隅または左右の辺を 1 本の指でタッチして押したままドラッグします。
通常サイズの仮想タッチパッドを使用する場合は、左クリック ボタンをタッチして押したままにし、ウィンドウのコーナーまたは左右の辺をドラッグします。
音声、音楽、そしてビデオ
デバイスで音声がオンになっている場合、リモート デスクトップでオーディオを再生することができます。
シン クライアントの使用
Horizon Client がシン クライアントにインストールされている場合、Windows ユーザー インターフェイス要素の操作方法は、シン クライアント モデルと、シン クライアントで使用している外部入力デバイスによって異なります。詳細については、シン クライアントでの Horizon Client の使用を参照してください。