Horizon Client には、Android デバイス、シン クライアントおよび Chromebook デバイスでの操作を支援する追加機能が含まれています。ユーザーは、リモート デスクトップや公開アプリケーションで外部デバイスを使用して、クライアント デバイスからリモート デスクトップや公開アプリケーションにテキストや画像をコピーしたり、公開アプリケーションに文書を保存できます。 次に参照するドキュメント Horizon Client for Android クライアントの機能サポート特定のゲスト OS とリモート デスクトップ機能には、特定の Horizon Agent バージョンが必要です。エンド ユーザーに提供する機能を計画する際に、この情報を使用してください。 タッチ リダイレクトでのネイティブ オペレーティング システム ジェスチャの使用タッチ リダイレクト機能を使用すると、リモート デスクトップまたは公開アプリケーションで、タッチ機能対応のモバイル デバイスのネイティブ オペレーティング システムが提供するジェスチャ機能を使用できます。たとえば、Windows 8.1 リモート デスクトップの項目をタッチして押したままにしてから放し、項目のコンテキスト メニューを表示することができます。 リモート デスクトップでの Unity Touch サイドバーの使用Unity Touch サイドバーからリモート デスクトップのアプリケーションやファイルにすばやく移動できます。このサイドバーから、リモート デスクトップのファイルおよびアプリケーションを開いたり、実行しているアプリケーションを切り替えたり、ウィンドウやアプリケーションを最小化または最大化したり、元の大きさに戻したり、閉じたりできます。 公開アプリケーションでの Unity Touch サイドバーの使用Unity Touch サイドバーから公開アプリケーションにすばやく移動できます。このサイドバーから、公開アプリケーションを起動したり、動作中の公開アプリケーションを切り替えたり、公開アプリケーションのウィンドウを最小化または最大化したり、元の大きさに戻したり、閉じたりできます。また、リモート デスクトップに切り替えることもできます。 モバイル デバイスでの Horizon Client ツールの使用モバイル デバイスの場合、Horizon Client ツールには、オンスクリーン キーボード、仮想タッチパッド、設定、および矢印キーや機能キー用の仮想キーパッドを表示するためのボタンが含まれます。 入力デバイス、キーボード、およびキーボード設定リモート デスクトップまたは公開アプリケーションで、Bluetooth やドッキング型のキーボード デバイスとキーボードを使用できます。自動的に文字を大文字にしたり、テキストを修正したりするなどの設定を行うこともできます。 動作VMware では、Windows 以外のデバイス上でも、リモート デスクトップで従来のユーザー インターフェイス要素を使用できるように、ユーザー操作支援機能を開発しました。 マルチタスク Horizon Client とその他のアプリケーションは、リモート デスクトップや公開アプリケーションから切断されることなく切り替えることができます。 テキストとイメージのカット アンド ペーストデフォルトでは、クライアント デバイスのプレーン テキストと HTML 形式のリッチ テキストをコピーして、リモート デスクトップまたは公開アプリケーションに貼り付けることができます。 テキスト ファイルとイメージ ファイルのドラッグクライアント デバイスのローカルのストレージから、テキスト ファイルやイメージ ファイルをリモート デスクトップで開いているアプリケーションまたは公開アプリケーションにドラッグして、アプリケーション内にファイルのコンテンツをドロップすることができます。この機能を使用するには、Android 7.0 以降のデバイスか、Chrome OS M63 以降が実行されている Chromebook が必要です。 リアルタイム オーディオビデオ機能の使用リアルタイム オーディオビデオ機能を使用すれば、リモート デスクトップまたは公開アプリケーションでクライアント デバイスの内蔵カメラやマイクを使用できます。リアルタイム オーディオビデオは、Skype、WebEx、Google ハングアウトなどの標準的な会議アプリケーションと互換性があります。 リモート デスクトップまたは公開アプリケーションからの印刷VMware Integrated Printing 機能を使用すると、リモート デスクトップまたは公開アプリケーションから、ネットワーク プリンタまたはローカル接続のプリンタで印刷することができます。 リモート デスクトップまたは公開アプリケーションでの USB デバイスの使用USB リダイレクト機能を使用すると、小型のフラッシュ ドライブなど、ローカルで接続された USB デバイスをリモート デスクトップまたは公開アプリケーションで使用できます。 公開アプリケーションへのドキュメントの保存Microsoft Word、WordPad などの特定の公開アプリケーションを使ってドキュメントを作成したり保存したりできます。これらドキュメントの保存場所は、企業のネットワーク環境によります。たとえば、ドキュメントがローカルのコンピュータにマウントされたホーム共有に保存される場合があります。 異なるクライアント デバイスでの公開アプリケーションの複数のセッションの使用公開アプリケーションの複数セッション モードを有効にすると、異なるクライアント デバイスからサーバにログインしたときに、同じ公開アプリケーションの複数のセッションを使用できます。 画面解像度と外部ディスプレイの使用外部ディスプレイを Horizon Client で使用でき、画面解像度を変更できます。 DPI 同期の使用DPI 同期機能により、リモート デスクトップまたは公開アプリケーションの DPI 設定とクライアント システムの DPI 設定が確実に一致します。 PCoIP クライアントサイド イメージ キャッシュPCoIP クライアントサイド イメージ キャッシングでは、データの再転送を回避するためにイメージ コンテンツをクライアントに保存します。この機能はバンド幅の使用を減らします。 国際キーボードの使用キーボードまたは音声の言語の選択または選択解除を行うには、オンスクリーン キーボードの Keyboard Settings(キーボード設定)キーをタップします。Keyboard Settings(キーボード設定)キーは、オンスクリーン キーボードの下段の左端のキーです。