VMware では、Windows 以外のデバイス上でも、リモート デスクトップで従来のユーザー インターフェイス要素を使用できるように、ユーザー操作支援機能を開発しました。

キーボードとキーパッド

Chromebook 組み込みキーボードを使用して、リモート デスクトップまたはアプリケーションに入力できます。

Horizon Client では、リモート デスクトップの外部テンキーパッドからの入力もサポートされます。テンキーパッドの使用を有効にするには、次の手順を実行します。

注: Horizon Client は、リモート デスクトップでのテンキーパッドの使用のみをサポートします。テンキーパッドは、リモート アプリケーションでサポートされません。
  1. ログアウトして、リモート デスクトップから切断します。
  2. デスクトップとアプリケーションの選択ウィンドウの右上隅にある [設定] ツールバー ボタンをクリックします。
  3. [デスクトップでテンキーパッドを使用] オプションをオンにします。
  4. リモート デスクトップに接続します。
  5. メニュー バーが表示されるまでリモート デスクトップ ウィンドウの上部をポイントします。[テンキーパッド] ボタンをクリックしてハイライトし、有効にします。

クリック

他のアプリと同様に、タッチパッドをタップして、ユーザー インターフェイスのエレメントをクリックできます。タッチスクリーンがある Chromebook の場合には、画面をタッチしてユーザー インターフェイス要素をクリックします。また、「進む」ボタンや「戻る」ボタンなど、外部マウスのボタンを使用することもできます。

右クリック

次のオプションが右クリック用に利用可能です。
  • タッチパッドを 2 本の指でタップします。
  • キーボードの Alt キーを押しながら、1 本の指でタッチパッドをタップします。
  • 外部マウスを使用して右クリックします。
  • タッチ画面がある Chromebook の場合には、2 本の指でタップして右クリックします。

スクロールおよびスクロールバー

垂直方向のスクロールには次のオプションが利用可能です。
  • 親指でタップしたままにしてから、タッチパッドで 1 本の指を使用してスクロール ダウンします。2 本の指でスクロールすることもできます。
  • 外部マウスを使用してスクロールします。
  • タッチ画面がある Chromebook の場合には、2 本の指でタップしてから、ドラッグしてスクロールします。指の下のテキストが指の動きを同じ方向に移動します。

ズームインおよびズームアウト

ズームインとズームアウトは使用できません。

画面のリサイズ

タッチパッドを使用してウィンドウのサイズを変更する場合は、ウィンドウの隅または左右の辺を 1 本の指でタッチして押したままドラッグします。

Chromebook で外付けマウスを使用する場合、ポインタをウィンドウの端に置き、ウィンドウ枠をドラッグして、ウィンドウを広くまたは狭くします。

タッチ画面のある Chromebook でウィンドウのサイズを変更する場合は、ウィンドウの隅を 1 本の指でタッチして押したままドラッグします。

音声、音楽、そしてビデオ

デバイスで音声がオンになっている場合、リモート デスクトップでオーディオを再生することができます。

複数のモニター機能の制限

複数のモニター機能を有効にすると、タッチ ジェスチャが無効になります。詳細については、リモート デスクトップの表示モードの変更を参照してください。