Touch Bar を使用して、リモート デスクトップや公開アプリケーションと通信できます。この機能には、macOS Sierra (10.12) 以降が必要です。

リモート デスクトップに接続した後、Touch Bar のアイコンで次のタスクを実行します。

  • リモート デスクトップからの切断、ログアウト、再起動またはリセット、Ctrl + Alt + Delete の送信を行います。
  • 全画面表示モードを開始または終了します。
  • デスクトップとアプリケーションの選択ウィンドウを前面にします。
  • 現在開いているすべてのリモート デスクトップおよび公開アプリケーションのリストを表示します。
  • 開いている別のリモート デスクトップまたは公開アプリケーションに切り替えます。

Horizon Client アプリケーションの Touch Bar 内のアイテムの追加や削除、アイテムの順序の変更は、[VMware Horizon Client] > [Touch Bar のカスタマイズ] で行えます。

注: ログアウト、リセット、および再起動の機能については、Horizon 管理者がこれらの機能を有効にしている場合にのみ使用できます。リモート デスクトップが排他モードになっている場合は、Touch Bar を使用した全画面表示モードの開始と終了、およびデスクトップとアプリケーション選択ウィンドウを前面にすることはできません。

公開アプリケーションに接続すると、次のアイコンが Touch Bar に表示されます。

公開アプリケーションでの Touch Bar のスクリーンショット
左から右の順番で、各アイコンを使って実行できるタスクを示します。
  • ファンクション キーのリストを表示します。
  • 現在の公開アプリケーションで開いているウィンドウのリストを表示します。ウィンドウのタイトルをクリックすると、そのウィンドウに切り替えることができます。
  • ズームします (最大化と元に戻す動作の切り替え)。
  • 現在の公開アプリケーションのすべてのウィンドウを非表示にします。
  • 現在の公開アプリケーションのウィンドウを最小化します。
  • アプリケーションの選択ウィンドウを前面にします。
  • 現在開いているすべてのリモート デスクトップおよび公開アプリケーションのリストを表示します。リモート デスクトップや公開アプリケーションをクリックすると、そのデスクトップやアプリケーションを前面にすることができます。