リアルタイム オーディオビデオ機能では、クライアント システムに複数の Web カメラまたはマイクが接続されているときに、Horizon Client のリアルタイム オーディオビデオの設定で、優先的に使用する Web カメラとマイクを指定できます。
リアルタイム オーディオビデオ機能を使用すれば、ビデオ デバイス、オーディオ入力デバイス、およびオーディオ出力デバイスは USB リダイレクトを使用せずに動作し、必要となるネットワーク バンド幅の量は大幅に削減されます。アナログ オーディオ入力デバイスもサポートされます。
使用可能な場合、優先 web カメラまたはマイクがリモート デスクトップまたは公開アプリケーションで使用されます。優先 Web カメラまたはマイクが使用できない場合は、他の Web カメラまたはマイクが使用されます。
注: USB Web カメラやマイクロフォンを使用している場合は、
Horizon Client の
[USB デバイスを接続] メニューから接続しないでください。このメニューから接続すると、デバイスは USB リダイレクトによってルーティングされるので、デバイスはリアルタイム オーディオビデオ機能を使用できなくなります。
Horizon Client 5.2 以降と Horizon Agent 7.10 以降を使用している場合、リアルタイム オーディオビデオ機能で複数の Web カメラとマイクがサポートされます。
Horizon Agent 7.10 以降がインストールされている仮想デスクトップの場合、リアルタイム オーディオビデオ機能で複数の Web カメラとマイクがサポートされます。
前提条件
- USB Web カメラや USB マイクまたは他のタイプのマイクがインストールされ、クライアント システムで動作できる状態であることを確認します。
- リモート デスクトップや公開アプリケーション用に VMware Blast 表示プロトコルまたは PCoIP 表示プロトコルを使用していることを確認します。
- サーバに接続します。