Horizon 7 バージョン 7.0.1 以降および Horizon Client 4.1 以降では、サーバとクライアントの両方についてクリップボード メモリ サイズを構成できます。

PCoIP または VMware Blast セッションが確立されると、サーバはクライアントにクリップボード メモリ サイズを送信します。有効なクリップボード メモリ サイズは、サーバとクライアントのクリップボード メモリ サイズの値の小さい方となります。

クライアントのクリップボードのメモリ サイズを設定するには、Windows レジストリの値 HKLM\Software\VMware, Inc.\VMware VDPService\Plugins\MKSVchan\ClientClipboardSize を修正します。値のデータ型は、REG_DWORD です。値は、KB で指定されます。0 を指定する場合、または値を指定しない場合、クライアントのクリップボードのメモリ サイズは、デフォルトで 8192 KB (8 MB) になります。

ネットワークによっては、クリップボードのメモリ サイズを大きくすると、パフォーマンスに悪影響が及ぶ場合があります。クリップボードのメモリ サイズは、16 MB を超える値に設定しないことを推奨します。