デフォルトでは、クライアント システムからリモート デスクトップまたは公開アプリケーションにコピー アンド ペーストを行うことができます。リモート デスクトップや公開アプリケーションからクライアント システムにコピー アンド ペーストを行うこともできます。また、2 つのリモート デスクトップまたは公開アプリケーション間でもコピー アンド ペーストが可能です。ただし、Horizon 管理者がこれらの機能を有効にしている必要があります。

次のデータ フォーマットがサポートされています。

  • CF_BITMAP
  • CF_DIB
  • CF_HDROP(ファイル タイプ)
  • CF_UNICODETEXT
  • Biff12
  • Art::GVML ClipFormat
  • HTML 形式
  • RTF (Rich Text Format)

たとえば、クライアント システムにテキストをコピーするには、テキストを選択して Ctrl + C キーを押します。リモート デスクトップにテキストを貼り付けるには、リモート デスクトップで Ctrl + V キーを押します。

VMware Blast 表示プロトコルまたは PCoIP 表示プロトコルを使用する場合、Horizon 管理者は、コピー アンド ペースト操作をクライアント システムからリモート デスクトップまたは公開アプリケーションに対してのみ、リモート デスクトップまたは公開アプリケーションからクライアント システムに対してのみ、あるいは双方向で許可または禁止するように、この機能を設定できます。

Horizon 管理者は、エージェント グループのポリシーでコピー アンド ペースト機能を設定します。Horizon Server と Horizon Agent のバージョンによっては、Horizon 管理者は、グループ ポリシーを使用して、コピー アンド ペースト操作でクリップボードがサポートするフォーマットを制限したり、スマート ポリシーを使用してリモート デスクトップでのコピー アンド ペースト操作を制御ことができます。詳細については、Horizon 7 でのリモート デスクトップ機能の構成を参照してください。

Horizon 7 バージョン 7.0 以前のサーバに接続している場合、コピー/貼り付け操作でクリップボードに 1 MB のデータを格納できます。Horizon 7 バージョン 7.0.1 以降のサーバに接続している場合、サーバとクライアントの両方でクリップボードのメモリ サイズを設定できます。PCoIP または VMware Blast セッションが確立されると、サーバはクライアント システムにクリップボード メモリ サイズを送信します。有効なクリップボード メモリ サイズは、サーバとクライアントのクリップボード メモリ サイズの値の小さい方となります。

コピー アンド ペースト機能には、次の制限があります。

  • リモート デスクトップとローカル クライアント コンピュータのファイル システム間では、ファイルのコピーおよび貼り付けを行うことができません。
  • フォーマットされたテキストをコピーする場合、データの一部がテキストで、一部のデータはフォーマットされた情報となります。フォーマットされたサイズの大きいテキストや、テキストとイメージをコピーしてペーストすると、プレーン テキストの一部またはすべては表示されますが、フォーマットされたテキストやイメージが表示されない場合があります。この問題は、3 種類のデータが別々に保存されている場合に発生します。たとえば、ドキュメントのタイプによっては、イメージはイメージまたは RTF データとして保存される場合があります。
  • テキストと RTF データを合わせたサイズが最大クリップボード サイズより小さければ、フォーマットされたテキストが貼り付けられます。多くの場合、RTF データは分割できないため、テキストとフォーマットのサイズがクリップボードの最大サイズより大きい場合、RTF データが破棄され、プレーン テキストが貼り付けられます。
  • フォーマットされたテキストとイメージを 1 回の操作ですべてペーストできない場合、1 回の操作でコピー アンド ペーストするデータ量を少なくする必要があります。