非認証アクセス ユーザーのアカウントを使用すると、サーバに匿名でログインし、公開アプリケーションに接続できます。
非認証アクセス機能でエンドユーザーを公開アプリケーションにアクセスさせる前に、クライアント デバイスから公開アプリケーションに接続できるかテストしてください。サーバを指定し、ユーザー アカウントの認証情報を入力する必要がある場合があります。
デフォルトでは、ユーザーは [オプション] メニューの [認証されていないアクセスを使用して匿名ログイン] 設定を選択し、匿名でログインするユーザー アカウントを選択します。Horizon 管理者は、グループ ポリシーを設定して [認証されていないアクセスを使用して匿名ログイン] の設定と特定の非認証アクセス ユーザー アカウントのログイン ユーザーを事前に選択できます。
前提条件
- 管理タスクの実行については、Horizon Client 向けの Connection Server の準備で説明しています。
- Connection Server インスタンスで非認証アクセス ユーザーを設定します。詳細については、『VMware Horizon Console の管理』の「公開アプリケーションでの非認証アクセスの提供」を参照してください。
- 企業のネットワークの外部にいる場合は、クライアント デバイスが VPN 接続を使用し、その接続がオンに設定されていることを確認します。
- 公開アプリケーションへのアクセスを提供するサーバの完全修飾ドメイン名(FQDN)が手元にあることを確認します。サーバ名ではアンダースコア (_) はサポートされません。ポートが 443 でない場合、ポート番号も必要です。
- Horizon Client で、サーバによって示された証明書に証明書確認モードを設定します。使用するモードを決定するには、Horizon Client の証明書検証モードの設定を参照してください。
- (オプション)[非認証アクセスに使用するアカウント] および [認証されていないアクセスを使用して匿名ログイン] グループ ポリシー設定を構成して、デフォルトの非認証アクセスの動作を変更します。詳細については、クライアント GPO のスクリプト定義設定を参照してください。