App Volumes アプリケーション パッケージをエンド ユーザーに提供するには、ユーザーまたはユーザー グループにアプリケーションの使用資格を付与する必要があります。
アプリケーションの資格を作成する場合に考慮する事項は次のとおりです。
- アプリケーションの資格は、単一または複数のユーザーまたはユーザー グループに付与できます。
- 資格は、特定のパッケージ バージョンまたはパッケージにまだ設定されていない
CURRENT
マーカーに基づいて作成できます。CURRENT
マーカーを選択すると、アプリケーションにユーザーまたはユーザー グループの資格が付与されます。後でこのアプリケーションのパッケージが作成され、CURRENT
とマークされると、ユーザーまたはユーザー グループはこのパッケージを受け取ります。 - マーカーベースの資格の場合、ユーザーまたはユーザー グループは常に
CURRENT
バージョンのパッケージを受け取ります。管理者がCURRENT
マーカーを別のパッケージに設定すると、ユーザーまたはユーザー グループは次回のログイン時に、CURRENT
マーカーを持つ新しいパッケージを受け取ります。 - アプリケーションにパッケージがない場合でも、アプリケーションにユーザーまたはユーザー グループの資格を付与できます。
アプリケーション パッケージをユーザーまたはユーザー グループに配信するには、パッケージのステータスを Ready
にする必要があります。
複数のアプリケーションをユーザーまたはユーザー グループに同時に割り当てることもできます。
前提条件
アプリケーションをキャプチャした後、パッケージは Ready
ステータスになります。詳細については、Horizon Cloud Service - next-gen を使用した App Volumes アプリケーション パッケージのキャプチャを参照してください。
App Volumes の資格を作成する前に、まずフローティング VDI デスクトップ割り当てを作成する必要があります。Microsoft Windows 10 および Windows 11 オペレーティング システムの処理が必要になるため、この割り当てには、少なくとも 2 基の vCPU と 4 GB の RAM を提供する VMware 推奨のデスクトップ モデルが必要です。