インポート機能を使用して、別の Horizon Edge デプロイで作成された App Volumes アプリケーション パッケージを現在のデプロイで使用できます。また、この機能を使用して、パッケージにアプリケーション属性がない場合やパッケージがインベントリから欠落している場合に、パッケージを再インポートすることもできます。
前提条件
次の点に注意してください。
- 環境が Horizon Cloud Service - next-gen で App Volumes アプリケーションを使用するための概要と前提条件 に記載されているすべての前提条件を満たしていることを確認します。
- ファイアウォールを介してステージング ファイル共有にアクセスできるアドレスの許可リストに、クライアント IP アドレスを追加します。Microsoft Azure ポータルで、ストレージ アカウントのネットワーク セキュリティ設定を含むページに移動します。[ファイアウォール] セクションで、クライアント IP アドレスを追加するオプションを有効にします。
Microsoft Azure Storage Explorer で適切なファイル共有に移動すると、このファイル共有の場所を確認できます。Horizon Edge のステージング ファイル共有を特定するには、 の順に移動し、Horizon Edge の名前をクリックして、[App Volumes アプリケーション ストレージ] セクションに移動します。
- インポートするアプリケーション パッケージの JSON ファイルと VHD ファイルは、Horizon Edge の appvolumes/packages の下にあるステージング ファイル共有に含まれている必要があります。
ヒント: アプリケーション パッケージのインポートに必要な JSON ファイルと VHD ファイルは、 7Zip.json および 7Zip.vhd のようになります。JSON および VHD ファイルのソースの一部は、スタンドアローン キャプチャおよび別の Horizon Edge のファイル共有です。
注: ファイル共有のファイルにアクセスするには、Microsoft Azure ポータルでストレージ アカウントのファイアウォール ルールの更新が必要になる場合があります。
手順
結果
- インポートされると、JSON データは Horizon Universal Console で更新されます。
重要: ステージングおよび配信ファイル共有から JSON または VHD ファイルを直接削除しないでください。アプリケーション パッケージを削除するには、常に Horizon Universal Console を使用します。
- アプリケーション パッケージがインポートされている Horizon Edge を表示するには、パッケージに移動し、パッケージの詳細を展開して、Horizon Edge 情報を探します。
追加の Horizon Edge デプロイに対して再度インポートを実行する場合(VHD および JSON ファイルをインポート元とする各 Horizon Edge にコピー/転送した後)、アプリケーションは複数の Horizon Edge デプロイで使用可能になります。この場合、[パッケージの詳細] ウィンドウの Horizon Edge 情報には、Horizon Edge デプロイの数が表示されます。すべてのデプロイを表示するには、[表示] をクリックします。ページのテーブルに Horizon Edge デプロイの詳細が表示されます。