バージョンのクローンを作成することなく、既存の Microsoft Azure Compute Gallery イメージに新しいバージョンを追加できます。既存のイメージのバージョンとして追加できるのは、類似のタイプのイメージのみです。
手順
- Horizon Universal Console の [ホーム] ページの [イメージ] タイルをクリックします。
- [イメージ] ページで、[イメージ名] をクリックして、[イメージ] ページに移動します。
- [追加] をクリックして、[イメージ バージョンの追加] ページに移動します。
- [ソース] セクションで、[Microsoft Azure カスタム仮想マシン] の下の [次へ] をクリックします。
- [ソースの詳細] セクションの [ターゲット] サブセクションで、[サイト]、[Horizon Edge]、[プロバイダ] を選択します。
- [全般情報] で、一意の [イメージ名] を追加し、[次へ] をクリックします。
イメージ バージョンはダッシュ付きで名前に自動的に追加され、イメージ コピー名(Image-1-0、Image-1-100)が作成されます。
- イメージの [説明] を追加できます。
- [マーカー] フィールドに新しいマーカーを追加できます。
マーカーに一意の名前を付けます。イメージの保存時に新しいマーカーが保存されます。
- [イメージ ソース] セクションで [Microsoft Azure カスタム仮想マシン] を選択し、[次へ] をクリックします。
- [ターゲット] サブセクションで、[サイト]、[Horizon Edge]、および [プロバイダ] を選択します。
- [仮想マシンの詳細] で [仮想マシン] を選択します。
すべてのカスタム仮想マシンは、入力された [Azure リソース グループ]
vmw-hcs-<ProviderInstance_Id>-base-vms
の一部である必要があります。リソース グループ名は、Microsoft Azure ポータルの [仮想マシンの詳細] ページで取得できます。注: [仮想マシンの選択] リストには、イメージと同じ世代タイプのカスタム仮想マシンのみが一覧表示されます。 - このカスタム仮想マシンの [OS] タイプを選択します。
[カスタム仮想マシン] の [OS] タイプは検証できないため、正確に選択してください。外部イメージをインポートする場合は、ソース イメージに最新の Horizon Agent がインストールされていることを確認します。インストールされていないと、このイメージのデスクトップ/サーバ プールの一部として作成された仮想マシンでエラーが発生する可能性があります。
- [仮想マシンの管理者認証情報] サブセクションで、イメージのオペレーティング システムにアクセスし、イメージ カスタマイズ プロセスで使用するローカル管理者アカウントの [ユーザー名] と [パスワード] を追加します。
ユーザー名の長さは最大 19 文字で、ピリオド(「.」)で終わることはできません。「guest」や「administrator」など、Microsoft Azure で禁止されているユーザー名は使用できません。
パスワードは 12 ~ 123 文字で、次の要件のうちの 3 つを満たしている必要があります:小文字(a ~ z)を使用、大文字(A ~ Z)を使用、数字を使用、特殊文字 (! @#$%/^&*) を使用。「Password1」など、Microsoft Azure で禁止されているパスワードは使用できません。
- [ソフトウェア アシュアランスを備えた Windows ライセンス] の[チェック ボックス]を選択します。
- [ターゲット バージョン] セクションで、[バージョンのタイプ] として [メジャー] または [マイナー] を選択します。
- [メジャー] を選択すると、選択した内容と、イメージの既存のバージョンに基づいて、[想定されるバージョン番号] が自動的に入力されます。
- [マイナー] を選択した場合は、[次のバージョン未満のバージョンを追加] にメジャー バージョン番号を追加します。その下に [マイナー] バージョンを追加すると、[想定されるバージョン番号] が自動的に入力されます。
- [マーカー] フィールドに新しいマーカーを追加できます。マーカーに一意の名前を付けます。イメージの保存時に新しいマーカーが保存されます。