AppCapture のコマンドライン オプションを使用して、AppStack を作成および管理します。
AppCapture.exe コマンド オプション
/meta、/vhd、および /vmdk オプションは、JSON、VHD、または VMDK ファイルを誤って削除してしまった場合に役立ちます。JSON ファイルが削除されると、App Volumes は AppStack を読み取ることができません。
/personalize コマンドを使用して、AppStack をパーソナライズできます。
AppCapture.exe コマンドには、次のオプションがあります。
タスク |
オプション |
---|---|
AppCapture.exe コマンドに関するヘルプを表示します。 |
/? |
AppStack の作成者の名前を指定します。名前にスペースが 1 つ以上含まれる場合は、名前をかっこで囲みます。 例:AppCapture.exe /n /a (IT Admin) |
/a |
AppStack の説明を指定します。 例:This disk contains XYZ suite of applications. |
/d |
AppStack の JSON、VHD、および VMDK ファイルの内容を一覧表示します。デフォルトのディレクトリを使用していない場合は、ファイルの場所となるディレクトリを指定します。 例:AppCapture.exe /list filePath |
/list |
VMDK ファイルを入力として使用して、.json ファイルを生成します。デフォルトのパスを使用していない場合は、VMDK ファイルを含むパスを指定します。 例:AppCapture.exe /meta appStackPath。 |
/meta |
AppStack を作成します。 例:AppCapture.exe /n |
/n |
AppStack ファイルの出力ディレクトリを指定します。デフォルトのディレクトリは C:\ProgramData\VMware\AppCapture\appvhds です。 このオプションを /s オプションと一緒に使用すると、既存の AppStack から AppStack を作成できます。AppStackを参照してください。 例:AppCapture.exe /s oldAppStackDir /o newAppStackDir |
/o |
AppStack ファイルのソース ディレクトリを指定します。デフォルトのディレクトリは C:\ProgramData\VMware\AppCapture\appvhds です。 新しいアプリケーションをインストールする場合は、このオプションを使用しないでください。 このオプションを /o オプションと一緒に使用すると、既存の AppStack から AppStack を作成できます。AppStackを参照してください。 例:AppCapture.exe /s oldAppStackDir /o newAppStackDir また、/s オプションを /n オプションと一緒に使用すると、古い AppStack を新しいものに更新できます。この例では、既存の oldAppStack.vhd AppStack を基本 AppStack としてコピーして、newAppstackName として更新できます。 AppCapture.exe /n newAppstackName /s oldAppStack.vhd /o newAppStackDir |
/s |
.vmdk ファイルから .vhd ファイルを作成します。デフォルトのパスを使用していない場合は、.vhd ファイルを含むパスを指定します。 例:AppCapture.exe /vhd appStackPath.vmdk |
/vhd |
VHD ファイルを入力として使用して、VMDK ファイルを生成します。デフォルトのパスを使用していない場合は、.vhd ファイルを含むパスを指定します。 例:AppCapture.exe /vmdk appStackPath.vhd。 |
/vmdk |
事前検証用にプロビジョニングした後、アプリケーションを仮想化します。他のパラメータを付けずに /test オプションを使用する場合、AppStack には 1 つのアプリケーション バンドルのみが含まれるようになります。 例:AppCapture.exe /test Provisioned appStackPath.vhd AppStack にあるすべてのアプリケーション バンドルを仮想化します。例:AppCapture.exe /test Provisioned appStackPath.vhd * AppStack で一致する GUID によって特定されるアプリケーション バンドルを仮想化します。例:AppCapture.exe /test Provisioned appStackPath.vhd GUID1, GUID2.. GUIDn |
/test <Provisioned AppStackPath>.vhd [* | GUID] |
UEM アプリケーション プロファイラを使用して、ユーザーがアプリケーション バンドルをパーソナライズできるようにします。パーソナライゼーション設定を含む構成ファイルが生成されます。デフォルトでは、ファイルは、VHD と同じ場所の UEMConfigFiles\AppStack フォルダに保存されます。 例:AppCapture.exe /personalize C:\FinanceApps.vhd:パーソナライゼーション設定は、C:\ProgramData\VMware\AppCapture\appvhds\UEMConfigFiles\FinanceApps に保存されます。 /predef サブオプションはオプションのブール型スイッチで、指定されたアプリケーション バンドルの定義済み設定を構成ファイルに取り込む /personalize オプションとともに使用できます。定義済みの設定は、追加する構成ファイルに取り込まれます。 例:AppCapture.exe /personalize C:\FinanceApps.vhd /predef:パーソナライゼーション設定は定義済みの設定と一緒に、C:\ProgramData\VMware\AppCapture\appvhds\UEMConfigFiles\FinanceApps に保存されます。 /flexconfigname サブオプションは、パーソナライゼーション設定を分かりやすい構成ファイルの名前で保存する /personalize コマンドとともに使用できます。 例:AppCapture.exe /personalize C:\FinanceApps.vhd /flexconfigname MSOffice2016:パーソナライゼーション設定は、C:\ProgramData\VMware\AppCapture\appvhds\UEMConfigFiles\MSOffice2016 に保存されます。 |
/personalize <ProvisionedAppStackPath>.vhd
[/predef | flexconfigname <flexconfigfilename> ] |