コマンド ラインから AppCapture を実行できます。
このタスクについて
注:
アプリケーションのキャプチャは、マウント先と同じオペレーティング システムから実行する必要があります。たとえば、Win7x64 オペレーティング システムを使用している場合は、Win7x64 オペレーティング システムの類似または同一の基本イメージを使用してアプリケーションをキャプチャする必要があります。
手順
- システムのスナップショットを作成します。
キャプチャ セッションの後、スナップショットに戻すことができます。
- コンソール ウィンドウを開きます。
- AppCapture.exe コマンド (AppCapture.exe /n your_appstack_name) を実行します。
この時点では Enter キーを押さないでください。
AppStack 仮想マシン ディスクは通常 1 分以内で準備が完了します。
- AppCapture コンソール ウィンドウを最小化し、通常の Windows インストールを実行してアプリケーション インストーラをキャプチャします。
- すべてのアプリケーションをデフォルトで C: ドライブにインストールすることを受け入れます。インストール操作は仮想出力ディスクにリダイレクトされます。
- インストーラが再起動を求める場合は、再起動が完了するまで待機します。
- ThinApp MSI パッケージも、使用可能であれば実行できます。これらのパッケージは、他のアプリケーションの MSI パッケージをインストールする場合と同様にインストールできます。ThinApp MSI パッケージの作成方法については、ThinApp の最新のドキュメントを参照してください。
- 仮想ディスクの作成を終了します。
- この AppStack にキャプチャする必要のあるすべてのインストーラの実行が完了したら、コンソール ウィンドウに戻ります。
- Enter キーを押して再起動を開始し、仮想ディスクの作成を終了します。
再起動後に、アプリケーションを含む新しい AppStack が表示されます。
- 新しい VHD および VMDK ファイルが C:\ProgramData\VMware\AppCapture\appvhds に含まれていることを確認します。
- VHD および VMDK ファイルに含まれるアプリケーションを表示するには、AppCapture.exe コマンドを使用します。VHD ファイルについては AppCapture.exe /list my_AppStack_Name.vhd と指定し、VMDK ファイルについては AppCapture.exe /list my_AppStack_Name.vmdk と指定します。
- 作成した AppStack を、選択したステージング ファイル共有にコピーします。
- 最初のキャプチャ セッションを開始する前に、キャプチャしたシステムのスナップショットに戻します。
- ステージングしているファイル共有からシステムに AppStack をコピーします。