Horizon ポッドでデスクトップ プールを作成し、Universal Broker およびマルチクラウド割り当てでの使用に適したものにする場合は、プールで特定の必須設定を構成する必要があります。このドキュメント ページでは、これらの必須の要素について説明します。

このページでは、デスクトップ プールを Universal Broker およびマルチクラウド割り当てでの使用に適したものにする要素のみを説明します。Horizon ポッドでのデスクトップ プールの作成に関する全体的な情報が必要な場合は、ポッドのソフトウェア バージョンに応じて、『Horizon での仮想デスクトップのセットアップ』(Horizon 7 7.13 バージョンの場合)または『Horizon の Windows デスクトップとアプリケーション』(VMware Horizon 8 バージョン 2006 以降の場合)のいずれかのガイドを参照してください。

注: 手動デスクトップ プールは、マルチクラウド割り当てに参加する資格がありません。

手順

  1. ターゲット ポッド内の Connection Server インスタンスの Horizon Console ユーザー インターフェイスにログインします。
  2. Horizon Console で、[インベントリ] > [デスクトップ] の順に選択します。
  3. [追加] をクリックします。
    [プールの追加] ウィザードが開きます。
  4. ウィザードの指示に従って、マルチクラウド割り当てに適したプールを設定する次の必須構成を行います。
    • [タイプ] ページ:[自動化されたデスクトップ プール] を選択します。
    • [vCenter Server] ページ:[インスタント クローン] または [フル仮想マシン] を選択します。
    • [ユーザー割り当て] ページ: [フローティング] または [専用] を選択します。

      [専用] を選択した場合は、[自動割り当てを有効化] も選択します。

      ユーザーへのマシンの手動割り当てを構成しないでください。

    • [デスクトップ プールの設定] ページ: [クラウド管理] を選択します。Universal Broker[クラウド管理] としてマークされたデスクトップ プールのみを認識します。
      Horizon Console の [プールの追加] ウィザードの [クラウド管理] 設定

    注: Horizon Console を使用して、 [クラウド管理] として構成されたデスクトップ プールを削除または無効化することはできません。
    • [リモート表示設定] ページ:デスクトップ プールのデフォルトの表示プロトコルを選択します。
  5. プールの追加設定を行うには、ウィザードのプロンプトに従って操作を続行します。
  6. [送信] をクリックして、プールを作成します。

次のタスク

Universal Broker およびマルチクラウド割り当てで使用するために専用プールを構成した場合、プールに含まれる仮想マシンからユーザー割り当てを削除します。ユーザー割り当ての削除については、ポッドのソフトウェア バージョンに応じて、『Horizon での仮想デスクトップのセットアップ』(Horizon 7 7.13 バージョンの場合)または『Horizon の Windows デスクトップとアプリケーション』(VMware Horizon 8 バージョン 2006 以降の場合)のいずれかのガイドを参照してください。

デスクトップ プールがマルチクラウド割り当てでの使用に適した構成になったので、Horizon ポッド - VDI デスクトップのマルチクラウド割り当ての作成に進みます。