クラウドベースの Horizon Universal Console を使用して、クラウド接続されたポッドで管理タスクを実行します。コンソールは、クラウド サービスによって提供されるブラウザベースのインターフェイスです。業界標準のブラウザを使用してコンソールにログインします。ログイン手順の詳細は、特定の環境の構成によって異なることがあります。

注: クラウドベースのコンソールへのログイン認証は、 VMware Cloud Services を使用したアカウント認証情報の認証に依存します。そのサービスが必要な認証要求を完了できない場合、その期間内にコンソールにログインすることはできません。コンソールの最初のログイン画面でログインの問題が発生する場合は、 Horizon Cloud システム ステータス ページ ( https://status.workspaceone.com) で最新のシステム ステータスを確認してください。そのページでは、アップデートを定期受信にすることもできます。

コンソールへのアクセスに使用する認証フローの概要については、Horizon Cloud テナント環境への認証についてを参照してください。

前提条件

Horizon Cloud テナント環境に関連付けられている VMware Cloud Services アカウントまたは VMware Customer Connect アカウント(以前の My VMware アカウント)の認証情報があることを確認します。

Active Directory ドメインがすでに Horizon Cloud テナントに登録されている場合、アクセス権限を持つそのドメインの Active Directory アカウントの認証情報があることを確認します。

手順

  1. Horizon Universal Consolehttps://cloud.horizon.vmware.com/ ポータル URL に移動します。
    この URL は、以下のスクリーンショットに示すように、VMware Cloud Services ログイン画面にリダイレクトされます。 Horizon Cloud テナントに関連付けられている認証情報を使用してログインします。
    VMware Cloud Services のログイン画面のスクリーンショット。

    これまでにこれらの認証情報を使用して Horizon Cloud の利用規約に同意していなかった場合、 [ログイン] ボタンをクリックした後に利用規約に関する通知ボックスが表示されます。利用規約に合意して続行します。
  2. Horizon Cloud テナントの状態に適用可能な認証フローに従って、画面上のフローを実行します。テナントの状態とフローの詳細については、Horizon Cloud テナント環境への認証についてを参照してください。

結果

コンソールが表示されます。
重要:
  • Active Directory ログイン画面で正しい Active Directory 認証情報を送信し、「Active Directory 権限が一致しません。メイン管理者に連絡して、割り当てられたロールを確認してください。」というエラー メッセージが表示される場合、これは、Active Directory ユーザー アカウントが、コンソールの [役割と許可] ページでロールが割り当てられている Active Directory グループに属していて、提供される権限が [全般設定] ページ[My VMware] セクションで割り当てられたロールよりも少ないことを意味しています。この違いにより、ユーザーはログインできなくなります。この問題を修正するために、Horizon Cloud テナントの管理者権限を持つ組織のユーザーは、[全般設定] ページの [My VMware] セクションにログインし、割り当てられたロールを変更することができます。これにより、権限は [役割と許可] ページで選択したロールの権限と一致します。2 つのタイプのロールがどのように連携するかについては、Horizon Universal Console を使用して Horizon Cloud 環境で作業するためにユーザーに付与する 2 種類のロールに関するベスト プラクティスを参照してください。

    VMware Cloud Services のログイン画面で入力された認証情報が、環境のクラウド プレーンのテナント レコードで所有者としてマークされているアカウントの認証情報である場合、このメッセージは表示されません。システムは、Active Directory グループのロールとロールの権限が一致しない場合でも、その所有アカウントがログインできるようにします。

  • ご使用の環境でメンテナンスが実行されている場合、メンテナンス期間中にログインできないことを示すメッセージがログイン画面に表示されます。
  • Active Directory ユーザー名またはパスワードの入力に誤りがある場合、システムは VMware Cloud Services を使用して認証をログアウトします。この状況では、VMware Cloud Services ログインに戻り、ログイン フローを実行して Active Directory ログイン画面に戻り、もう一度やり直すことができます。

次のタスク

該当する場合、Active Directory ドメイン登録プロセスを実行して Active Directory ドメインを Horizon Cloud 顧客アカウントに登録します。第 1 世代のテナント - Horizon Cloud 制御プレーン テナントで最初に必要な Active Directory ドメイン登録の実行を参照してください。Active Directory 登録プロセス全体を完了しないと、他のサービスを操作することはできません。

注: 管理者がコンソールにログインできるデフォルトの期間は 30 分です。この時間が経過すると認証済みセッションが終了し、管理者は再度ログインする必要があります。Microsoft Azure に少なくとも 1 つのポッドがある場合、[全般設定] ページの [セッション タイムアウト] セクションで、 [管理ポータルのタイムアウト] 値を編集することでこの時間を調整できます。環境に Horizon ポッドしかない場合、デフォルト値である 30 分を変更することはできません。 Horizon Cloud テナント環境のカスタマイズ可能な全般設定を参照してください。