Horizon Cloud 管理コンソールの [削除] または [切断] ボタンを使用して、クラウド接続されたポッドを Horizon Cloud での使用から削除し、そのポッドがオフラインまたは使用不可であった場合でも、ポッドを Horizon Cloud から切断できます。ただしこの場合、Horizon Cloud がポッドと通信できなかったときにシステムは自動的にこれらのプロパティを削除できなかったため、続いて Horizon グローバル データベースからポッドのクラウド管理プロパティを削除する必要があります。削除しないと、クラウド管理プロパティによって、ポッドの名前変更やポッド フェデレーションからの削除ができなくなります。

前提条件

オンプレミス ポッドを Horizon Cloud から切断します。クラウド接続された Horizon ポッドを Horizon Cloud での使用から削除するを参照してください。

手順

  1. ポッドの Connection Server にドメイン管理者権限でログインします。
  2. Connection Server で、[ファイル] > [Windows 管理ツール] > [ADSI 編集] の順に選択します。
  3. Horizon グローバル データベースへの接続を構成します。
    1. コンソールで、[ADSI 編集] を右クリックし、[接続先] をクリックします。
    2. [名前] テキスト ボックスに、Horizon 7 Global Database と入力します。
    3. [識別名または命名コンテキストを選択または入力する] を選択します。テキスト ボックスに、次の名前情報を入力します。
      dc=vdiglobal,dc=vmware,dc=int
    4. [ドメインまたはサーバを選択または入力] を選択します。テキスト ボックスに、次のサーバ情報を入力します。
      localhost:22389
    5. [OK] をクリックします。
    Horizon グローバル データベースへの接続が確立されます。
  4. [Horizon 7 グローバル LDAP データベース [localhost:22389]] > [DC=vdiglobal,dc=vmware,dc=int] に移動して、プロパティ ツリーを展開します。
  5. ポッドからクラウド管理プロパティをクリアします。
    1. [DC=vdiglobal,dc=vmware,dc=int] で、[OU=Properties] および [OU=Pod] に移動します。
    2. [OU=Pod] リストでターゲット ポッドを見つけて右クリックし、[プロパティ] を選択します。
      ポッドが、Horizon Administrator または Horizon Console の名前でリストに表示されます。
    3. [pae-CloudManaged] 属性の値を 0 に設定します。
      値を 0 に設定すると、ポッドからクラウド管理プロパティがクリアされます。
  6. グローバル資格からクラウド管理プロパティをクリアします。
    1. [DC=vdiglobal,dc=vmware,dc=int] で、[OU=Entitlements] に移動します。
    2. [OU=Entitlements] リストでグローバル資格を見つけます。グローバル資格を右クリックして、[プロパティ] を選択します。
      グローバル資格が、Horizon Administrator または Horizon Console の名前でリストに表示されます。
    3. [pae-CloudManaged] 属性の値を 0 に設定します。
      値を 0 に設定すると、グローバル資格からクラウド管理プロパティがクリアされます。