Horizon ポッドを Horizon Cloud にクラウド接続するビジネス上の理由は、そのポッドでサブスクリプション ライセンスを使用するという単純なユースケースから、クラウド接続された Horizon ポッドでサポートされるすべてのクラウド ホスト型サービスを活用することまで、多岐にわたります。これらのユースケースが不要になった場合、コンソールの [キャパシティ] ページの [削除] ボタンを使用して、クラウド接続されたポッドを、Horizon Cloud での使用から削除または切断することができます。Horizon Cloud から切断されると、そのポッドはクラウド接続されなくなり、サブスクリプション ライセンスを使用したり、そのポッドでクラウドにホストされたサービスを使用したりできなくなります。

ヒント: [キャパシティ] ページの [削除] アクションに加えて、ポッドの詳細ページには、同じ処理を実行する 切断 アクションがあります。

前提条件

そのポッドが含まれる割り当てからポッドを削除します。Horizon Cloud テナント環境でのマルチクラウド割り当ての編集を参照してください。

これらの手順を完了し、システムがポッドを切断するアクティビティを完了したときに、オンプレミスの Horizon ポッドがオフラインまたは使用できなくなると、システムはポッドの Connection Server と通信して Horizon グローバル データベース内のクラウド管理関連の適切なプロパティをクリアできなくなります。このプロパティは、ポッドが Horizon Cloud で使用中であることを Horizon Connection Server に通知します。この状況では、ここで手順を実行した後、さらに Horizon グローバル データベースを手動で編集して、クラウド管理関連のプロパティをクリアする必要があります。

手順

  1. [キャパシティ] ページで、Horizon Cloud での使用から削除するポッドを選択します。
  2. [削除] をクリックします。
    以下の場合、通知メッセージが表示されます。
    • ポッドが 1 つ以上の割り当てに含まれている場合は、ポッドを切断できないことを示すメッセージが表示されます。ポッドを削除する前に、まず割り当てからポッドの関連付けを解除する必要があります。
    • ポッドがオフラインまたは使用できない場合、切断プロセス後もポッドはクラウド管理プロパティを Horizon グローバル データベースに保持するという警告メッセージが表示されます。プロセスを続行するかキャンセルするかを指定できます。

結果

切断プロセスを続行すると、ポッドは Horizon Cloud から切断され、ポッドの名前は管理コンソールのページに表示されなくなります。

次のタスク

切断中にポッドがオフラインまたは使用不可であるという通知メッセージが表示された場合は、 Horizon のグローバル データベースを手動で編集して、ポッドのクラウド管理プロパティをクリアします。 プロセス中にオフラインだった Horizon ポッドからクラウド管理プロパティをクリアして Horizon Cloud から切断するを参照してください。