マニフェスト ファイル バージョン 1101 以降の Microsoft Azure にデプロイされた Horizon Cloud ポッドは、Horizon Cloud のバックアップおよび復旧サービスに自動的に参加します。マニフェスト ファイル バージョン 1101 は、Horizon Cloud の 2018 年 12 月リリースで初めて利用可能になりました。

注: ポッドをバックアップおよび復旧サービスに参加させない場合は、VMware サポート リクエスト (SR) を発行して、そのポッドの機能を無効にしてください。

バックアップ

このサービスは、各ポッドに対して、ポッドのマネージャ仮想マシン、Unified Access Gateway の設定、ネットワーク セキュリティ グループ (NSG)、およびキー コンテナの項目のバックアップを毎日行います。その他のリソースはバックアップされません。システムでは、最大 7 つのバックアップが保持されます。バックアップは、Microsoft Azure サブスクリプションの別のリソース グループに保存されます。このリソース グループには、パターン vmw-hcs-podID-recovery の名前が付けられています。podID はポッドの ID 識別子であり、そのポッドの詳細に一覧表示されていて、管理コンソールの [キャパシティ] ページからアクセスできます。

Microsoft Azure サブスクリプションでは、バックアップの保持に対してディスク ストレージ コストが発生します。各ディスクは約 32 GB であるため、最大 7 回のバックアップに到達すると、サブスクリプションの Microsoft Azure リージョンに適用される 32 GB ディスク ストレージ コストの 7 倍のコストが発生します。

システムが毎日のバックアップを実行できない場合は、コンソールに通知が表示されます。システムがバックアップの作成に失敗した場合も、VMware チームに対してアラートが出され、ユーザーの操作なしでバックアップを修復して再開します。

復旧

ポッドを前回の 7 つの復旧ポイントのいずれかまで復旧するには、VMware サポート リクエスト (SR) を発行して要求を作成します。VMware サポート チームは、このサービス全体の提供の一環として、手順についてアドバイスします。システムのリカバリ プロセスでは、バックアップが前回の 7 つの復旧ポイントで保持していた構成にポッドをリカバリできます。システムのリカバリ プロセスが完了すると、VMware チームは、ポッドが最新の作業状態に近くなるように支援します。ポッドが復旧された後、復旧された環境における一部の設定と構成では、ユーザーによる入力およびその環境におけるいくつかのアクションの実行が必要になります。VMware チームは復旧後の再構成手順の実行中、お客様と協力してプロセスを完了します。

重要: バックアップは Microsoft Azure サブスクリプションのリソース グループに保存されているため、そのリソース グループが失われると、該当するポッドの復旧はできなくなります。

マニフェスト 1600 以降のポッドの場合、ポッド アーキテクチャには Microsoft Azure Postgres データベースが含まれています。Microsoft Azure Postgres データベースは Microsoft Azure が管理するサービスであるため、この Microsoft Azure Postgres データベースは Horizon Cloud バックアップおよびリストア サービスによってバックアップされません。ポッドの Microsoft Azure Postgres データベースが削除された場合、そのポッドをリストアすることはできません。