Horizon サブスクリプション ライセンスは、Horizon ポッドのデプロイ、Horizon Cloud Connector、Horizon Cloud ライセンス サービスの間の正常に動作する通信チェーンに依存します。ライセンス サービスは 24 時間ごとに Horizon ポッドと同期します。Horizon Universal Console を使用して、サブスクリプション ライセンスのステータスを監視し、発生する可能性のある同期の問題をトラブルシューティングできます。

ライセンス通信チェーン内のいずれかのリンクが動作できなくなっている場合、ライセンスの同期は失敗し、Horizon ポッドは 25 日間の同期猶予期間に入ります。この期間中もサブスクリプション ライセンスは有効であり、ポッドは動作可能なままなので、同期エラーの原因を調査して修正するための時間があります。同期猶予期間が終了してもエラーが続く場合、ポッドへのサービスが中断され、ポッドが動作できなくなります。同期猶予期間が切れると、エンド ユーザーはポッド上のリモート デスクトップとアプリケーションに接続できなくなります。

同期エラーが発生した場合に通知するため、以降のセクションで説明するように、コンソールのさまざまな領域にアラート メッセージが表示されます。

[ダッシュボード] ページのサブスクリプション ライセンスのステータス

[ダッシュボード] ページでは、次のように、サブスクリプション ライセンスの同期エラーがレポートされます。

  • 対話式のグローバル フットプリント マップで、マップのポッド アイコンの上にマウスを移動すると、ポッドでライセンスの同期エラーが発生していることが示されます。
  • [問題] タブには、サブスクリプション ライセンスの同期に関連するエラーがあると一覧表示されます。問題の項目の [詳細を読む] リンクをクリックすると、VMware のナレッジベース記事 KB79509 に直接移動します。.このナレッジベース記事には、ライセンスの同期に失敗の原因となる一般的なエラーのトラブルシューティングに関する詳細なガイドラインがあります。

次のスクリーンショットは、ライセンス同期エラーのステータスをレポートしている [ダッシュボード] ページの例を示しています。


サブスクリプション ライセンス エラーのあるポッドを示す [ダッシュボード] ページ

[キャパシティ] ページのサブスクリプション ライセンスの健全性ステータス

[設定] > [キャパシティ] にあるポッドの詳細ページでは、ポッドのサブスクリプション ライセンスのステータスを表示できます。

  1. ポッドの詳細ページで、[健全性] > [その他のコンポーネント] の下にある Horizon サブスクリプション ライセンスの健全性ステータスを表示します。次の例は、同期の問題が発生しているライセンスの健全性ステータスを示しています。

    ポッドの詳細ページでの Horizon サブスクリプション ライセンスの健全性ステータス
  2. ライセンス同期エラーの詳細を表示するには、健全性ステータスのテキストをクリックします。

    コンソールではそのポッドの [監査ログ] ページに移動され、過去 30 日間のライセンス同期イベントのログを表示するフィルタが自動的に設定されます。ログでは、ライセンスが利用できなくなってからの日数と、同期エラーの考えられる原因がレポートされます。

    次の例は、Horizon ポッドのオフライン状態により同期に失敗したライセンスのログ レポートを示しています。


    失敗したサブスクリプション ライセンス同期の [監査ログ]
  3. 必要なアクションを実行して、ライセンスの同期が失敗する原因となったエラーを解決します。

    一般的なエラーのトラブルシューティングに関する詳細なガイドラインについては、VMware のナレッジベース記事 KB79509 を参照してください。

サブスクリプション ライセンスのアラート バナー

同期猶予期間の最初の 4 日間が経過すると、コンソール ウィンドウの上部にアラート バナーが目立つように表示されます。バナーに示されているように、サービスの中断を回避するため、同期猶予期間が切れる前にライセンスの同期エラーを解決する必要があります。

アラート バナーは、同期猶予期間の残り時間の緊急度レベルに従って色分けされます。

アラート バナーの色 同期猶予期間の残り時間
21 ~ 15 日
オレンジ 14 ~ 8 日

7 ~ 1 日

同期猶予期間が切れると、赤色のバナーには、残り 0 日でサービスが中断されたことを示すメッセージが表示されます。

次のスクリーンショットは、ライセンスの同期に失敗して同期猶予期間の残りが 21 日の場合にアラート バナーがどのように表示されるかの例を示しています。


失敗したライセンス同期のアラート バナーの例

アラート バナーからは次のアクションを実行できます。

  • サブスクリプション ライセンスの同期エラーが複数のポッドで発生している場合、次のスクリーンショットで例示するとおり、アラート バナーの左端にスクロール ボタンが表示されます。スクロール ボタンをクリックすると、影響を受けているすべてのライセンスのアラートが表示されます。

    複数のライセンス同期エラーについてのアラート バナーの例
  • バナーの [表示] ボタンをクリックして、影響を受けているポッドの詳細ページに直接移動します。複数のポッドが同じ同期猶予期間の影響を受けている場合、[表示] ボタンはドロップダウン メニューになり、ポッドの選択ができます。ポッドの詳細ページで利用可能なレポートおよびアクションの詳細については、このトピックの前のセクションを参照してください。