VMware SDDC ベースのプラットフォーム上の Horizon ポッドが Universal Broker によって仲介されたマルチクラウド割り当てに参加できるようにするには、そのポッドの各 Connection Server インスタンスに必要なプラグインをインストールする必要があります。Universal Broker プラグインは、仲介サービスとポッド内の Connection Server インスタンス間の通信をサポートします。

Universal Broker プラグインをインストールするときは、次の考慮事項を確認します。
  • Connection Server のバージョンと互換性のあるバージョンの Universal Broker プラグインをダウンロードしてインストールする必要があります。正しいバージョンのプラグインをダウンロードするには、次の手順を実行します。
    1. My VMware 認証情報を使用して、my.vmware.com にログインし、Horizon Cloud Connector 製品ダウンロード グループに移動します。Universal Broker プラグインのインストーラは Horizon Cloud Connector のダウンロード ページにあります。
    2. Connection Server バージョンに適したバージョンの Universal Broker プラグインにアクセスしてダウンロードするには、ダウンロード ページで適切なバージョンの Horizon Cloud Connector を選択します。
      注: 次の表に記載されている Horizon Cloud Connector バージョンは、 Universal Broker プラグイン インストーラの場所を示していますが、Connection Server とペアリングした Horizon Cloud Connector のバージョンとは必ずしも対応しません。たとえば、Horizon Cloud Connector 1.10 とペアリングされている Connection Server 8.1 (2012) を実行しているとします。しかし、Connection Server 8.1 (2012) と互換性のあるバージョン 21.01 のプラグインのインストーラにアクセスするには、ダウンロード ページで Horizon Cloud Connector 1.9 を選択する必要があります。
      Connection Server のバージョン: 選択する Horizon Cloud Connector のバージョン: ダウンロードする Universal Broker プラグインのバージョン
      7.11 1.5 19.4
      7.12 または 8.0 (2006) 1.7 20.3
      7.13 1.8 20.10
      8.1 (2012) 1.9 21.01
      8.2 (2103) 1.10 21.03
  • ポッドに複数の Connection Server インスタンスがある場合は、各 Connection Server インスタンスに Universal Broker プラグインをインストールする必要があります。
  • 参加するポッド内のすべての Connection Server インスタンスに同じバージョンのプラグインをインストールする必要があります。たとえば、1 つの Connection Server インスタンスでプラグインを新しいバージョンにアップグレードする場合、ポッド内の他のすべての Connection Server インスタンスでプラグインを同じバージョンにアップグレードする必要があります。
  • 参加しているポッドに新しい Connection Server インスタンスを追加する場合、新しい Connection Server インスタンスにプラグインをインストールする必要があります。
  • Connection Server のアップグレード中に、既存のプラグインのインストールがすべて失われます。Horizon デプロイをアップグレードする場合は、各 Connection Server インスタンスを新しいバージョンにアップグレードした直後にプラグインを再インストールする必要があります。

    たとえば、Connection Server インスタンスをバージョン 8.2 (2103) にアップグレードする場合は、それらの Connection Server インスタンスにバージョン 21.03 のプラグインをインストールする必要があります。

  • プラグインのインストール中に、Connection Server サービスが再起動され、Connection Server 上のすべての管理コンソール セッションがログオフされます。
  • このリリースの Universal Broker では、プラグインは IPv4 のみをサポートします。
  • Universal Broker プラグインがインストールされている Connection Server インスタンスで LDAP 構成を使用する場合は、次のガイドラインに従ってください。
    • LDAP 構成のバックアップ コピーを作成することに加え、現在の Connection Server インスタンスの仮想マシン スナップショットを作成します。バックアップを使用して LDAP 構成を以前の状態に復元する場合、スナップショットを使用して、リストアする LDAP 構成に Universal Broker プラグインが機能するために必要な情報を入力できます。
    • LDAP 構成を以前の状態にリストアする場合は、プラグインが Connection Server にインストールされた後に作成された LDAP バックアップのみを使用してください。
    • LDAP 構成を Universal Broker プラグインのインストール前の状態に復元すると、復元された LDAP 構成にプラグインに必要な特定の情報が失われます。そのため、プラグインは機能しません。

Connection Server のバージョンに適したバージョンの Universal Broker プラグインをダウンロードしたら、次の手順を使用して、ポッド内の Connection Server インスタンスにプラグインをインストールします。

  • Connection Server インスタンスの一括デプロイで Universal Broker プラグインをサイレント インストールするには、次のコマンドを使用します。X.X.X をバージョン番号に置き換え、yyyyyyyy をダウンロードしたプラグイン インストーラのビルド番号に置き換えます。<portNumber> には、プラグインが Universal Broker クライアントからの着信要求を待機して受け入れるために使用する TCP ポートを入力します。
    horizon-universal-broker-plugin-X.X.X-yyyyyyyy-x64.exe /s /v"LISTENPORT=<portNumber> /qn"
  • 個々の Connection Server インスタンスに Universal Broker プラグインをインストールするには、このトピックの後半で説明されている番号付きの手順を実行します。

前提条件

以下を検証します:

  • ポッド上の各 Connection Server インスタンスがバージョン 7.11 以降を実行しており、Connection Server バージョンと互換性のあるバージョンの Universal Broker プラグインがダウンロードされている。
  • Connection Server に対して Horizon 管理者とローカル管理者の両方の権限を持っている。プラグイン インストーラは、これらの両方の権限を持つ管理者によって開始された場合にのみ実行されます。

手順

  1. 必要に応じて、ダウンロードしたプラグイン インストーラ ファイルを Connection Server に配置します。
  2. .exe インストーラ ファイルを実行します。
  3. インストーラのウィザードのようこそ画面で、[次へ] をクリックします。
  4. エンド ユーザー使用許諾契約を承諾し [次へ] をクリックします。
  5. [構成] 画面で、必要なポート情報を指定します。
    1. Universal Broker プラグインが Universal Broker クライアントからの着信要求を待機して受け入れるために使用する TCP ポート番号を入力します。
      注: インストーラは、指定されたポートが使用可能であることを検証します。ポートですでにプロセスが実行されている場合は、警告メッセージが表示され、インストールが停止します。インストールを再開するには、使用可能な TCP ポートを指定する必要があります。
    2. 指定したポートを介した着信接続を許可するために必要なファイアウォール例外をインストーラで構成する場合は、[Windows ファイアウォール例外を自動的に設定する] を選択します。ファイアウォール例外を手動で構成する場合は、このオプションを選択解除します。
      注: Windows ファイアウォールの例外は、インストーラで構成するか、自分で構成するかに関わらず Universal Broker では必須です。
    3. [次へ] をクリックします。
  6. ウィザードの残りの画面に表示されるプロンプトに従って、Connection Server への Universal Broker プラグインのインストールを完了します。

次のタスク

重要: 後で Universal Broker プラグインまたは Connection Server インスタンスをアンインストールする場合は、アンインストールを次の順序で実行します。
  1. 最初に、Universal Broker プラグインをアンインストールします。
  2. 次に、Connection Server をアンインストールします。

最初に Connection Server をアンインストールすると、システム エラーが発生し、Universal Broker プラグインをアンインストールできなくなります。

注: Universal Broker プラグインが Universal Broker クライアントからの着信要求を待機するために使用するポートを変更する場合は、次の手順を実行します。
  1. Connection Server の LDAP 構成で、pae-RCXServerPort プロパティの値を新しいポート番号に変更します。
  2. Connection Server を再起動します。
  3. 必要に応じて、対応する Windows ファイアウォールの例外を更新して、新しいポートを介した着信トラフィックを許可します。

新しいポート構成は、Connection Server と Universal Broker プラグインが再起動シーケンスを完了した後に有効になります。