コンソールの [割り当て] メニューを使用して、Horizon Cloud テナントの App Volumes 割り当てを作成します。
前提条件
App Volumes 割り当てを作成する前に、まずフローティング VDI デスクトップ割り当てを作成する必要があります。Microsoft Windows 10 および Windows 11 オペレーティング システムの処理が必要になるため、この割り当てには、少なくとも 2 基の vCPU と 4 GB の RAM を提供する VMware 推奨のデスクトップ モデルが必要です。
手順
- コンソールで、[割り当て] をクリックし、App Volumes または VDI を含むオプションを選択します。
- メインの割り当てページで をクリックします。
- ウィザードの [定義] の手順で、次の値を入力します。
オプション |
説明 |
割り当ての名前 |
新しい割り当ての一意の名前を入力します。 |
説明 |
(オプション)割り当ての説明を入力します。 |
- [次へ] をクリックします。
- ウィザードの [アプリケーション] の手順で、ユーザーに提供するアプリケーションを選択します。
- 表示されたアプリケーションをフィルタリングするには、[アプリケーション] 列のヘッダーにあるフィルタ アイコンをクリックして、フィルタ値を入力します。
- 選択したアプリケーションのみを表示するには、リストの右上の [選択したアプリケーション] をクリックします。
アプリケーションを選択するには、最初にチェック ボックスを選択し、[パッケージ] 列でアプリケーション パッケージを選択します。パッケージは、マーカー(「最新」など)またはパッケージの実際の名前(Notepad++ v7.7.1 など)で選択できます。
注: 最良の結果を得るには、アプリケーション パッケージがキャプチャされた OS ファミリとしてアプリケーションが割り当てられている VDI デスクトップに同じ OS ファミリ イメージを使用します。
- [次へ] をクリックします。
- [ユーザー] の手順で、登録済みの Active Directory ドメイン内のユーザーとグループを検索し、この割り当てからアプリケーションを使用する資格を付与するユーザーとグループを選択し、[次へ] をクリックします。
- ウィザードの [サマリ] の手順で、表示されている情報が正しいことを確認し、[終了] をクリックします。
結果
[割り当て] ページのリストに、新しい割り当てが表示されます。
注: App Volumes 割り当てを作成または編集するときに Microsoft Azure の Horizon Cloud ポッドのいずれかがオフラインの場合、構成の変更はオンライン ポッドにのみ伝達され、割り当てには保留状態が表示されます。割り当ての [サマリ] ページに移動して、割り当てが完了していない状態を確認し、各ポッドのステータスを表示できます。問題のあるポッドがオンラインに戻ると、構成の変更がそれらのポッドに伝達され、割り当ては完了状態に達します。
問題のあるポッドが 35 分以上オフラインのままの場合、割り当てはエラー状態に切り離されます。割り当てを完了状態に戻すには、まず、問題のあるすべてのポッドがオンラインに戻るのを待ちます。次に、必要に応じて割り当てを再度編集し、構成の変更を保存します。