VDI デスクトップ割り当てを作成するときに、[デスクトップの最大数] の値を使用して、VDI デスクトップ インスタンスの初期キャパシティを割り当てます。ユーザー数の変更に応じて、VDI デスクトップ割り当ての拡張または縮小が必要になる場合があります。

エンド ユーザーのニーズを満たすために追加のデスクトップ仮想マシンを追加することによって、VDI デスクトップ割り当てを展開します。

Microsoft Azure クラウド環境のキャパシティを解放するために VDI デスクトップ割り当てを縮小して、そのキャパシティを他の用途で使用できるようにします。エンド ユーザーが特定の VDI デスクトップ割り当てからデスクトップ仮想マシンにアクセスする必要がなくなったときに、その不要なキャパシティを解放することがあります。

重要: 専用の VDI デスクトップ割り当てでは、そのキャパシティを削減するために、割り当ての詳細ページの [デスクトップ] タブからデスクトップ仮想マシンを削除する必要があります。 [デスクトップの最大数] の値を減らしても、既存の専用 VDI デスクトップの割り当てを縮小させることはできません。

VDI デスクトップ割り当ての拡大

VDI デスクトップ仮想マシンを VDI デスクトップ割り当てに追加することによって、VDI デスクトップ割り当てのキャパシティを増やします。フローティングまたは専用の VDI デスクトップ割り当てを編集してデスクトップ仮想マシンを追加し、[デスクトップの最大数] の値を増やすことができます。Horizon Universal Console を使用して VDI デスクトップ割り当てを編集する方法については、Horizon Cloud環境での割り当ての編集を参照してください。割り当ては、ポッド内の VDI デスクトップのスケールの制限まで拡張することができます。

変更を送信すると、システムでは、新しいより大きな [デスクトップの最大数] の値と一致する新しいデスクトップ仮想マシンの作成を開始します。プロセスを監視するために VDI デスクトップ割り当ての [デスクトップ] および [アクティビティ] タブを使用することができます。これらのタブの詳細については、Horizon Cloud 環境で現在設定されている割り当ての表示を参照してください。

VDI デスクトップ割り当ての縮小

VDI デスクトップ割り当てのキャパシティを削減する方法は、そのタイプに応じて異なります。

VDI デスクトップ割り当てのタイプ 説明
フローティング

フローティング VDI デスクトップ割り当てのキャパシティを減らすには、割り当てを編集し、[デスクトップの最大数] の値をより小さい値に変更します。変更を送信すると、システムは、使用中でない VDI デスクトップ仮想マシンの削除を開始して、割り当て内の合計数が新しい値に一致するように仮想マシンを削除します。

新しい要求数が、現在ログイン中のエンド ユーザーにより、またはエンド ユーザーがデスクトップ仮想マシンに対するセッションを切断しているために、使用中でないデスクトップ仮想マシンの数を下回っている場合、システムはこのプロセスを禁止し、コンソールにエラー メッセージが表示されます。この状況で割り当てを縮小するには、次のいずれか 1 つまたは複数を組み合わせた方法を使用できます。

  • 割り当てを再編集し、別の [デスクトップの最大数] の値を使用して、現在使用中でないデスクトップをすべて削除します。
  • ユーザーが使用中のデスクトップから完全にログオフするのを待つか強制的に実行してから、[デスクトップの最大数] の値を減らすように割り当てを編集します。割り当ての [デスクトップ] タブから、デスクトップを選択して [...] > [ログオフ] をクリックすることによって、強制的にログオフを実行することができます。
専用

最初に割り当てからデスクトップに接続するときに、専用 VDI デスクトップ割り当てのデスクトップ インスタンスは特定のエンド ユーザーにマッピングされているため、システムでは、[デスクトップの最大数] の値を変更することによって割り当てのキャパシティが減らされることを防ぎます。この理由は、その数を減らしても、合計数からどの特定のデスクトップ インスタンスが削除されるかについては、システムに通知されないためです。

専用の VDI デスクトップ割り当てのサイズを減らすには、明示的に割り当ての [デスクトップ] タブからデスクトップを削除する必要があります。そのタブで、削除するデスクトップの隣にあるチェックボックスを選択して [...] > [削除] をクリックし、削除を確定します。ユーザーに割り当てられている VDI デスクトップと未割り当ての VDI デスクトップの両方を削除することができます。

  1. [割り当て] ページの [オフラインにする] ボタンを使用して専用の VDI デスクトップ割り当てをオフラインにします。割り当てをオフラインにすると、いくつかのデスクトップを削除することになるため、システムの電源管理機能により自動的に新しいデスクトップ仮想マシンを作成しようとする操作が防止されます。
  2. 削除するデスクトップの隣にあるチェックボックスを選択し、[…] > [削除] をクリックして、ダイアログの [割り当てのサイズを減らしますか?] で [はい] を選択し、削除を確定します。
  3. システムがデスクトップの削除を完了したら、割り当てをオンラインに再び戻して、[オンラインにする] ボタンを使用します。

システムが選択した VDI デスクトップを削除した後、割り当てのサイズは自動的に、元の [デスクトップの最大数] の値から削除済みの数を引いた数に一致するまで減少します。

注: [デスクトップ] タブで、アクティブ状態または切断されたセッションがあると示されているデスクトップを削除することはできません。デスクトップを削除する前に、エンド ユーザーを完全にログオフする必要があります。

専用 VDI デスクトップ割り当てのキャパシティと同じ全体的なキャパシティを維持しながら、既にユーザーにマッピングされているデスクトップを別のユーザーに使用させる場合は、割り当ての [デスクトップ] タブでデスクトップを選択し、[...] > [割り当て解除] を選択します。次に、そのデスクトップを別のユーザーに明示的に割り当てることができます。