不要になった割り当てを削除できます。Horizon Universal Console で、[割り当て] をクリックし、表示されるオプションを使用して、削除する割り当てが表示されている該当する割り当てページに移動し、その割り当てを特定します。その後、その特定の割り当てページで使用可能なアクションに応じて、[削除 (Remove)] アクションまたは[削除 (Delete)] アクションを使用して、その割り当てを削除します。[削除] アクションは、通常、[詳細] メニューにあります([詳細] > [削除])。

ご利用の環境から割り当てを削除するための固有の手順は、割り当てのタイプによって異なります。次の表は、割り当てが一覧表示されている該当するコンソール ページに既に移動している場合に、割り当てで実行する手順を示しています。

ヒント: コンソールは動的であり、 Horizon Cloud テナント環境の最新の状況に適したワークフローと設定が反映されます。コンソールの割り当て関連ページに表示されるラベルは、テナントの設定済みのブローカ設定、フリート内のクラウド接続されたポッドのタイプ、テナントの地域別クラウド プレーン、および特定のライセンスに基づく機能などの要因によって異なります。
割り当てのタイプ 詳細
フローティング VDI デスクトップ割り当て 割り当てを選択し、[詳細] > [削除] の順にクリックします。削除を確定すると、システムがデスクトップ仮想マシンの削除を開始します。

[アクティビティ] ページを使用して、削除プロセスを監視できます。システムがデスクトップ仮想マシンを削除すると、すべての仮想マシンが仲介不能としてマークされて、削除プロセス中に新しいエンド ユーザー接続が発生しないようになります。既存のエンド ユーザー接続があるデスクトップ仮想マシンについては、コンソールにこれらのセッションが終了するという警告が表示されます。接続済みのエンド ユーザーのデスクトップには警告は表示されません。

注: 割り当ての [デスクトップ] タブから、フローティング VDI デスクトップ割り当てのデスクトップ仮想マシンを手動で削除しないでください。フローティング VDI デスクトップ割り当てからデスクトップ仮想マシンを手動で削除すると、システムの電源管理機能により、削除されたマシンの代わりとして新しいデスクトップ仮想マシンが自動的に作成されます。フローティング VDI デスクトップ割り当てからデスクトップ仮想マシンを削除するには、 [デスクトップの最小数][デスクトップの最大数] の値を常に編集します。
専用の VDI デスクトップ割り当て 専用の VDI デスクトップ割り当てを削除するには:
  1. [割り当て] ページの [オフラインにする] ボタンを使用して、割り当てをオフラインにします。割り当てをオフラインにすると、次の手順でインスタンスを削除しているときに、システムの電源管理機能により自動的に新しいデスクトップ仮想マシンを作成しようとする操作が防止されます。
  2. 割り当てのデスクトップ仮想マシンをすべて削除します。割り当ての詳細ページに移動し、[デスクトップ] タブをクリックしてすべてのデスクトップ仮想マシンを選択し、[詳細] > [削除] の順に選択したら、ダイアログの [割り当てのサイズを減らす] セクションで [はい] を選択し、削除を確認します。
    注: ログイン ユーザーのセッションがあるデスクトップ仮想マシンは削除できません。 [ログオフ] アクションの使用後に、デスクトップ仮想マシンを削除します。
  3. [アクティビティ] ページを使用して削除プロセスを監視し、すべてのデスクトップ仮想マシンが削除され、すべてのタスクが完了する時期について判断します。割り当てのサイズを 0 として表示しているコンソール ページを信用しないでください。すべてのデスクトップ仮想マシンが 0 であるかもしれない場合でも、システムのレコードを完全に更新するための追加のタスクがまだ実行中である可能性があります。これらの実行中のタスクは、すべて完了するまで、コンソール ページから割り当てを削除することを防止します。すべてのデスクトップを削除することは、その数によっては長い時間がかかる可能性があります。
  4. すべてのデスクトップ仮想マシンが削除され、割り当てのキャパシティが 0 とレポートされた場合、割り当てを選択し、[詳細] > [削除] をクリックして削除できます。
セッション デスクトップ割り当て 割り当てを選択し、[詳細] > [削除] の順にクリックします。セッション デスクトップ割り当ては、ファーム内の RDSH 仮想マシンに接続する資格が付与されたユーザー向けのものであるため、この割り当てタイプを削除しても実際に削除される仮想マシンはありません。割り当てのレコードがシステムから削除されます。
  • App Volumes アプリケーションの割り当て
  • リモート アプリケーションの割り当て
  • URL リダイレクトのカスタマイズ割り当て
割り当てを選択し、コンソールでその割り当てが表示されるページに提供されている内容に応じて、[削除 (Remove)] または [削除 (Delete)] アクションを使用します。