Horizon Cloud Connector アプライアンスは、Horizon 制御プレーンとの送信通信を行う必要があります。送信トラフィックに SSL オフロードを構成している場合は、Horizon Cloud Connector トラスト ストア内でカスタムの CA 署名証明書を構成し、制御プレーンへの送信接続を許可する必要があります。

この機能は、Horizon Cloud Connector バージョン 2.4 以降で使用できます。

前提条件

次のものがあることを確認します。

  • SSL オフロード構成で使用しているものに応じた、有効な CA 署名証明書(複数の場合があります)。CRT と PEM の両方のファイル形式がサポートされます。
    注: 証明書が有効であることを確認します。証明書が無効な場合、コマンドは証明書をインポートしません。無効な場合、インポート プロセスは特にメッセージを表示することなくその証明書を破棄します。

手順

  1. Horizon Cloud Connector 仮想アプライアンス内のディレクトリ /opt/container-data/hydracerts/ に CA 署名証明書(複数の場合があります)をコピーします。
  2. 次のコマンドを実行して、証明書をインポートします。
    /opt/vmware/bin/configure-adapter.py --importCertificates

    このコマンドは、提供された証明書をインポートするために必要なすべての処理を実行します。ディレクトリのファイルの権限を 644 に変更し、証明書をインポートしてから、アプライアンスの関連する Kubernetes ポッドを再起動して変更を取得します。

    この再起動プロセスには数分かかります。