インポートされた仮想マシンは、サポート対象のオペレーティング システムがお使いの環境にインポートされ、イメージに変換される、または専用デスクトップ割り当てに移行される管理対象外の仮想マシンです。

ページ上部のボタンを使用して、次のアクションを実行できます。
アクション 説明
インポート ファイル共有からデスクトップ仮想マシンをインポートします。
注: 仮想マシンをインポートするには、最初に仮想マシンのファイル共有を作成し、少なくとも 1 つの仮想マシンファイルのセットを設定する必要があります( ファイル共有の管理を参照)。
  1. [インポート] をクリックします。

    [デスクトップのインポート - ファイル共有] ダイアログが表示されます。

  2. 次の情報を入力します。
    • ターゲットのデスクトップ
      • データセンター - インポートされた仮想マシンのターゲット データセンター。
      • ポッド - インポートされた仮想マシンのターゲット ポッド。
      • ネットワーク - インポートされた仮想マシンのターゲット ネットワーク。使用可能な最小のネットワークを使用するには、ロード バランシング オプションを選択します。
    • インポートするデスクトップ
      • FileShare - 仮想マシンのファイル共有が自動入力されます。
      • デスクトップ - インポートする仮想マシンを選択します。
        注: インポートした仮想マシンでは次の要件を満たす必要があります。
        • バージョン 11 以前の仮想ハードウェア バージョン。
        • ネットワーク インターフェイス コントローラ (NIC) は 1 つのみ。

        デスクトップを選択すると、CPU、メモリ、およびディスク容量の値が表示されます。これらの下に [デスクトップの再構成] 設定が表示されます。

      • デスクトップの再構成
        • デスクトップ仮想マシンがインポートされたときにデスクトップ モデルに再構成するには、この設定を有効にして、ドロップダウン メニューからデスクトップ モデルを選択します。
          • カスタム デスクトップ モデルを選択した場合は、ドロップダウン メニューからデスクトップ モデル CPU およびデスクトップ モデル メモリを選択できます。
          • 固定デスクトップ モデルを選択した場合、これらの値は編集できません。
        • 現在の構成でデスクトップ仮想マシンをインポートするには、この設定を無効のままにします。
      • Windows イメージを最適化しましたか。- [はい] または [いいえ] を選択して、デスクトップ仮想マシンで OS 最適化ツールを実行したかどうかを示します。
    • プロパティ
      • デスクトップ名 - インポートされた仮想マシンの一意の名前を入力します。
      • 説明 - インポートされた仮想マシンの説明を入力します。
  3. ダイアログの下部にある [インポート] ボタンをクリックします。

    [アクティビティ] ページでインポート操作の進行状況を表示できます([モニター] > [アクティビティ])。

注:
  • VMware Tools が仮想マシンにある場合、仮想マシンがインポートされると、VMware Tools の最新バージョンにアップグレードされます。VMware Tools が仮想マシン上にない場合は、Tools ドライブが仮想マシンにマウントされているため、[インポートされた仮想マシン] ページから仮想マシン コンソールを起動して、VMware Tools を手動でインストールする必要があります。
  • インポートされた仮想マシンはデスクトップ容量の計算に含まれています。
名前の変更 仮想マシンを選択し、[名前の変更] をクリックします。フィールドに新しい名前を入力し、[保存] をクリックします。
注: このアクションが成功するには、エージェント ペアリングを使用して選択した仮想マシンをテナントとペアリングする必要があり、DaaS Agent は有効な状態である必要があります。
シャットダウン 仮想マシンをシャットダウンします。
  • 一度に複数の仮想マシンを選択できます。
  • 仮想マシンのステータスは緑色になっている必要があります。
  • アクティブなユーザー セッションのない仮想マシンのみをシャットダウンできます。
再起動
仮想マシンの「グレースフル」リスタートを実行することで、データを失わずにハングした仮想マシンをリカバリできます。これが動作しない場合、[リセット] メニュー オプションを使用する必要がある可能性があります。このオプションを使用すると、仮想マシンのハード リセットが実行され、データが失われる可能性があります。
  • 一度に複数の仮想マシンを選択できます。
  • 仮想マシンのステータスは緑色になっている必要があります。

[詳細] ボタンをクリックして、ドロップダウン メニューから選択することで、次のアクションを実行できます。

アクション 説明
サスペンド 選択した仮想マシンをサスペンドします。
レジューム 選択した仮想マシンの操作をレジュームします。
パワーオン 選択した仮想マシンをパワーオンします。
パワーオフ 選択した仮想マシンをパワーオフします。
リセット 選択した仮想マシンをリセットします。
イメージに変換 選択した仮想マシンをイメージに変換します。
削除 選択した仮想マシンを完全に削除します。
ユーティリティ仮想マシンへの移行 仮想マシンをユーティリティ仮想マシンのページに移動します。ユーティリティ仮想マシンの管理を参照してください。
割り当てへの移行 仮想マシンを専用デスクトップ割り当てに関連付けます。[仮想マシンの移行] ダイアログの [割り当ての名前] フィールドで割り当てを選択して、[移行] をクリックします。
  • 仮想マシンは、同じデスクトップ マネージャ ID を持つ専用デスクトップ割り当てにのみ移行できます。
  • 選択した仮想マシンはエージェント ペアリングを使用してテナントとペアリングする必要があり、DaaS Agent は有効な状態である必要があります。
  • レジストリ エントリ「Use SVI=0」が必要です。これは、DaaS Agent 17.1.x および View Agent 7.1 ではあらかじめ設定されていますが、それより前のエージェントの場合は手動での追加が必要です。
エージェント ペアリングをリセット

ペアリングのエラーが発生したときにエージェント ペアリングの状態を修正します。

  • 複数の仮想マシンを選択できます。アクションは、現在パワーオン状態の選択した仮想マシンにのみ適用されます。
  • [監視] > [アクティビティ] ページで進行状況を確認できます。
コンソールの起動 選択したデスクトップのコンソールを起動します。仮想マシンがパワーオフされているか複数の仮想マシンが選択されている場合、このオプションは無効です。
ログの生成 仮想マシンのログを生成します。
  • ログは [レポート] ページの [ログ] タブに記載されます。
  • 仮想マシン ファイル共有が構成されている場合、システムはそのファイル共有にログ ファイルを配置します。詳細については、ファイル共有の管理を参照してください。
注: この機能には Horizon Agents Installer 19.1 以降が必要です。
修正 選択したデスクトップを削除して再作成します。このオプションは、破損したデスクトップ仮想マシン、または操作できなくなったデスクトップ仮想マシンに対して使用します。